2006年01月30日(月) |
旭化成、お客様相談室に電話する |
12月の年末売り出しセールで、 ジップロップ、フリーザーパック (フリーザーするときに、食品を入れて保存する袋で、 しっかりと閉めるためにジッパーがついている) 中サイズ、20枚入りを買った。 値段は忘れたが、198円くらい だったような気がする。
さて、このジップロップである。
最初、2枚ほど、使ってみたら、 ジッパー部分があまくて、すぐにふにゃと開いてしまう。 このジッパー部分ね。
「ありゃ、随分しまりが悪いなぁ…仕方ないなぁ…」 と思って、あきらめて2枚は処分した。 で、大丈夫な他の袋を使った。
しかし、先日また、使おうと思って取り出した袋も、 ジッパーがあまくて、すぐに開いてしまう。
えっ、もしかして、この箱全部がそうなの? 気になって残りの15枚を調べてみると、 4枚ほどしまりが悪いことが判明した。
つまり全部で7枚、しまりが悪かったのだ。 ほぼ、1/3使えない商品である。
これは、あんまりじゃないか…
このジッパー部分が命の商品ではないのか。 これは、いかんのではないか。 これは、どうしたってなんとかせねば 悔しいだろう。
しかも、せっかく198円(たぶん)で 買った意味もなくなる…
やはり、ここは、 メーカーに直接、電話してみよう。 そうだ、私がつねに頼りにしている 「お客様相談室」があるじゃないか。 連絡してみよう。 そうだ、そうだ。
どんな対応なのか、それも知りたいしね。
よぉしっ、ここは、電話だ。
で、箱に書いてある、 ジップロップの販売元、旭化成ライフ&リビング、 「サランラップお客様相談室」に 電話をしてみることにした。 (箱に書いてある電話番号)
電話番号は、0120ではなくて、 普通の市外電話03で始まる番号だった。 電話をしてみる。
すると、感じのいい女性がすぐに出て、 私がかいつまんで事情を説明すると、
即座に、こう言った。
「お客様、事情をゆっくりと お聞きしたいのですが、この電話だと、 お客様に電話料金がかかってしまいます。 こちらから、すぐにかけ直しますので、 ご連絡番号を教えて頂けますか?」
なんという配慮。すばやい対処。 私は、携帯の番号を言って電話を切った。
すると、まもなく、電話がかかってきた。
「大変ご迷惑おかけいたしました。 それでは、詳しく教えてください。」 と言うので、 私は、言わなくてもいい特価セールで 買ったことも含めて、ことの成り行きを説明した。 と言っても、大した内容じゃないけど。
すると、
「大変、申し訳ございませんでした。 すぐに代替え品をお送りします。 本日のヤマト宅急便で出します。 その中に、封筒を入れますので、それに、 不良品を入れて戻していただけると 原因をみつけるのに、役立ちますので、 ご協力お願いいたします」と言う。
もちろん、協力はおしまない。 私は、不良品を送り返す約束をして電話をきった。 すると、次の日、さっそくその代替え品が届いた。
素早い! ていねいなお詫び状付き。 しかも、商品も、 一箱でなくて、二箱も入っていた。 (これも、嬉しい)
私は、この対処の素早さと、配慮の仕方に、 とても感心した。 きっと、お客様対応のマニュアルがしっかりと できていて、その通りの対応なのだと思うが、 ここまで気持ちいいと、嬉しくなってしまう。 また、ジップロップを買おうと思うしね。
旭化成ライフ&リビング、 「サランラップお客様相談室」 すばらしい対応でした。
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