ぎっくり腰は、やっぱり今日も痛かった。 歩くのにも弓のように前こごみ姿勢だったし、 もちろん、180度姿勢はできず、 あちこち動くには、いたっと腰に少々響く。 今日は、すべての予定を取りやめて、 読書日にしようと決めた。
そこで、一番先に読んだのが、 病気と心の関係を書いた本である。 つまりこの病気になった心理的な要素は 何かというようなことを書いてある本。
私は、病気になると、まずこれらの本に目を通す。 自分の心理状態を知るにもいい。
一般的に有名な本で、見やすい本は、
「ライフ・ヒーリング」
「症状で解るあなたの深層心理」
「病気が教えてくれる、病気の治し方― スピリチュアル対症療法」
「腰痛・肩こりの原因と治療」
(注/書いている病気の種類がそれぞれ違うので、 購入する場合は、必ずチェックしてからにしてください)
これらの本は、 精神科医、リハビリテーション医師や、 カウンセラーなどによって、 長い間研究され、また病気を観察し、 患者さんを調査して書かれた本である。 もっともアメリカ、ドイツなどでのそれだから、 日本との若干の違いはあると思うが…
例えば、今回の「腰痛」をみると、 こんなことが書いてある。
「腰痛は背負っている荷が重すぎるという気持ちと 関連があると考えられる」 「腰痛に苦しむ人はよく、人の世話をする立場にいる一方で、 その重荷を下ろし、しばらく誰かに世話をしてもらいたいと ひそかに望んでいることがある」 「支えを必要としている状態」
「痛みの大半は、心が緊張して筋肉や神経、腱、靱帯に 変化が起きたのもので、緊張性筋炎症候群が多い。 心の怒りを解き放しなさい。」
(それぞれ、もっと、詳しく書いてあります)
ほう、なるほど…そうか… やっぱり心に緊張があったのか… うん、そういえば、この頃、重荷なるような ことが続いたなぁ…などと、思える。 そっか、あれは私にとっては、 「重荷」だったのだなぁ…とか。
だからと言って、なんてことはないが、 自分の心具合を客観的な目で見れるのは いいことだと思っている。 それに、それぞれの病気に主張したいこと、 言いたいこともあるのだと、解る。
私はこれらの本は、なかなか的を得てると 思っていて好きだが、好きずきはあるかもしれない。 心と病気の関係に興味のある方にはおすすめ。 (病気と付き合うことの大切さもわかります)
例えば、「風邪」には、 こんなことが書いてある。
「ある人ががっかりしたり不快な気分になったり するような出来事を経験する。 しかし、その出来事は意識されずにいる。 すると、その人の抵抗力は低下する。 そして、風邪をひく。
風邪はたいてい、失望する、軽蔑される、 拒絶される、感謝されていない、 評価されていないなどといった 不快感や悲しみといった感情からひきやすい」
だから、
「精神をリラックスさせて落ち着く。 私の心の中やまわりははっきりしており、 調和がとれている」 と、思うことが大切だとか…
だから、風邪をひくと、 甘えたくなるのかもしれませんね。
どうですか? 当たっていると思います?
そんなわけで、今日はその他、
「よく効く腰痛治療全ガイド」
「腰痛は怒りである」 (この本は、慢性の腰痛の方にはおすすめです。CD付き)
腰痛に関する本をたっぷりと読み、 明日は完治すると誓ったのでした。
そうそう、季節の変わり目は、やはり、 腰を痛めることが多いそうです。 みなさまも注意してくださいね。
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