実は、 先日我が家のマンションで事件が起きたのだ。 ものすごく怖かった…。 正真正銘の本当の話です。
私が買い物から戻り、郵便物を確認していたら、 入り口のインタホーンのところで男性が 「開けろ、開けろっ、とにかく開けろっつ!!」と 大声で何度も怒鳴りまくっている。 ものすごい形相。
何事?とびっくりしていると、 ふいに入り口が開いて、その男性がドスドスと 入ってきてエレベータに乗った。 (大きな体の角刈りふうに見えた) 私は見られてはまずい!と思ったので、 身を隠し、次のエレベータを待つことにした。
どうやらその男性が降りたのは、5階のようだ。 5階でエレベータが止まっている。 気をつけながら上がろうと思ったら (我が家はもっと上なので) キャーキャーと叫び声がする。 1階までも聞こえるのだ。
私は思わず、5階のボタンを押して その家に、駆けつけようと思ったが、 ものすごい騒ぎと叫び声、 「救急車を呼ぶなら呼べっ!、 警察を呼ぶなら呼べっー」という 男の声を聞いて怖くなり、 (殺傷事件だったらどうしよう…) 足ががくがくして、手も震えてしまって、 あわててエレベータに戻り、 とにかく110番に電話しようと思った。 しかし、なぜかエレベータは1階に戻る。
動転していて、家の階のボタンを 押していなかったらしい。 携帯で110番通報が出来るのかとっさに判断できず、 (しかもあわてすぎて携帯が探せない) あわてて、エレベータに飛び乗る。 5階からはまだ、叫びが聞こえている。 はっ早くせねば…。焦る。
家に着いて、電話をしようとするが、 手が震えてなかなか出来ない。 「早く、しなくちゃ…」 やっと110番。 事情を話そうとするが、 口の中が乾いてうまく話せない。
「大変なんです、早く来てください」とか 言ったのか…よく覚えてない。 「順番に話してください、何があったの?場所は?」 「これこれしかじかで、住所は○○」 その電話口の警察官がやたらに細かい。
「とにかく、とにかく早く来てぇー」 「わかりました、すぐに警察を向かわせます、 インタホーンを鳴らしますから、開けてください、 そして、事情をもう一度聞かせてください」 「はっはい、と、とにかく早く来てくださいっ」 と私は必死で頼んだ。
すいません、長くなったので、 続きは明日書きます。
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