まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2005年05月02日(月) いざ、山菜採り。

朝から張り切って、山菜採りに行く準備。

厚めのタイツの上に、厚地のジーパンをはき
厚めのシャツを着込み、厚めの上着を羽織る。
(そうしないと、山をかき分けて入るとき、
 けがをしたり、虫さされしたりするのだ)

そして、買ったばかりの厚手の長靴をはき、
(運動靴では、足首をヘビにかまれる可能性もある)
首にタオルを巻き、手に厚手の軍手。
これで、帽子をかぶれば、準備OKである。
我々3人はほぼ完全防備。
これが正しい、山菜採りの制服である。

しかし、現地の親戚やおじさん達は、
いたって普通のかっこう。靴も運動靴。
「さっ、いくべや」と気にするふうもない。
いざ、出発である。
うっ嬉しい。

山に分け入ること10分、タラの芽のあるという場所へ。
しかし、「あっ、もう採られてるよぉ」
「まだ、小さいよぉ」などで、なかなか採れない。
でも、そこから勝負なのだ。

山のあちこちに分け入り、なんとか見つけて採るのだ。
「あっ、あった」と、タラの芽を摘む時の嬉しさ。
これが、山菜採りの醍醐味である、なんて
大げさなものでもないが、とにかく嬉しい。

40分くらい採って、だいたい採り尽くし、
この場所から撤退することに。
みんなで採った量をみると、結構な量になっているが
おじさん達は「今年は、すくね(少ないね)」と言う。

まだ、最初の場所であるから、これから勝負である。
また、張り切って次の場所へ。
そんなことを繰り返し、4場所ばかり行く。
その場所で、タラの芽、こしあぶら、ワラビなど、
見つけ次第、採りまくる。

気がつくと、袋の中はぱんぱん。
ワラビなんて、袋からはみ出している。
なにやら、相当採った気になる。

しかし、私の袋を見たおじさんは、
「ああ、日なたワラビばっかだな…」と言う。
つまりは細くてひょろひょろのワラビのこと。
ワラビは太い方が価値があり、おいしいらしい。
でも、いいのだ…日なたワラビでも。

夕飯は、今日採ってきたタラの芽、こしあぶらの天ぷら。
いやぁ、なんとまぁおいしいこと!
今年のタラの芽は、とにかくおいしい!
今年は、タラの芽がおいしい時期にちゃんと
あたったらしい。
(時期がズレると、大きく成りすぎて大雑把な
 味になる)

さぁ、明日も頑張るぞ、と
気持ちを新たにしたのであった。つづく。

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