2011年02月06日(日) |
ご来場ありがとうございました |
前人未到の満員御礼の中 千秋楽公演も無事に終了しました。 御来場の皆様、本当に本当にありがとうございました。
私がこの演劇祭に参加するようになって3年目となりますが 年々1公演当りの動員数記録を更新し、今回の日曜公演(千秋楽公演)にいたっては おそらくホール内に収容可能人数の最大値すら更新したんじゃないかと。 当初用意していた席数の1.5倍ものお客様に観劇していただけました。 (嬉しい反面、実行委員会に怒られるー。とウチの舞監さんが複雑な悲鳴をあげてました) そして、そのせいで長時間もの間、立ち見になってしまったお客様 止むを得ず入場をお断りさせていただくことになってしまったお客様 本当に本当に御迷惑をおかけいたしました。
満員のお客様の温かい反応のおかげで役者も気持ちよく演技が出来ました。 いつもなら本番中でも常に舞台上に気を配り、会場の雰囲気と役者の状況に合わせて リアルタイムでテンポをコントロールする『舵取り役』的なポジションの私なんですが 今回ばかりは会場の圧倒的な雰囲気に気付かずのうちにのまれてしまったほど。
そしてそればかりか… どうやら会場の熱気と超ハイテンションな演技と極限にまで達した集中力のせいで どうやら私、上演中に軽い脱水症状を起こしていたらしく 記憶する限りでも2〜3箇所、台詞を『噛んだ』のではなく眩暈で『ろれつがまわらなかった』というコトがありました。とにかくぶっ倒れないように歯を食いしばってましたが、共演者にはさすがに気付かれて心配されてしまったほど。 いやはやこんな経験は初めてなんですが、全く役者として恥ずかしく情けない話ですわ。
そういや上演後のアンケートにも全く知らない人から 『kandamaさん、どうかお身体を大切にしてくださいね。』 と名前指定で心配されてしまったよ。 稽古日誌で病気(石)のことが触れられていたせいなのか、果てまた本番中の私の様子がよっぽどおかしく見えたのか理由は定かではありませんが、御心配おかけして申し訳ない。。。
毎回、同じような役回りをさせてもらってるので 毎年観に来ていただけるお客様にはすっかり『いじられキャラ』認定されてしまった私ですが アドリブもガンガンかまし、逆に『いじられるように』仕向けることが出来たことは 狙い通りでもあり、予告通り『暴れることができた』んだと思います。
劇団の皆様、客演の皆様、スタッフの皆様 そして足を運んでいただいたたくさんのお客様 いやいやそれだけじゃなくって、稽古日誌を読んでくれた方々やツイッターを覗いてくれた方々、皆々様のおかげで公演は大成功となりました。 心よりありがとうございました。
いろいろありましたが、今回の公演で3年(3回)参加してきて 最も『まとまった』と感じた今体制でもありました。 大変なこともいろいろとありましたが、終わってみればとても心地よかったです。 また機会があったら一緒にお芝居できるといいですね。
公演後のバラし、後片付けの時は既にフラッフラでガス欠状態の私ではありましたが なんとか最後の力を振り絞って皆と同じに会場を後にすることが出来ました。
とりあえず打上げ(本打上げはまた後日)で、そのまま『焼肉』に行ったのですが 一口目に食べた肉が、ものっっっすごーーく旨くて涙が出そうになったのは 約2ヵ月半振りに肉を食べたからと言う理由だけではないと思う。 終始『うまい』『うまいよぉーーー』と咽びながら肉をほおばってました。
帰宅したのは深夜1時も過ぎた頃。 これでようやくひと段落。 さぁ、泥のようにねむるぞーーーー
と思ったのですが…(次回に続く)
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