所縁ある劇団の公演を観に行きました。 直近の過去2公演で私自身が客演とした出させてもらった劇団さんなので、"所縁ある" どころか "身内" と言ってしまってもいいくらいの劇団さんなのですが。
当然、役者さんも以前に共演したことのある方ばかりなので、自分自身が客席にいるのが何か変な気分… 。でもたまには "客席側" で観劇するのも勉強になるなぁ・・・そう感じ続けた2時間でした。
いつもは90分芝居が多いのですが今回は120分芝居。 台本も劇団員による作ではなく、既成本。内容も(演出・役者目線から見て)難しそう。 あの短い稽古期間でよくぞこの難しい本を・・・と素直に感心した。
知ってる方々だからこそ、観ながらにツッコミどころ満載な部分もありましたが・・・まぁ、済んだこと。今回は演る側ではなく観る側なので部外者がアレコレ言っても仕方ありますまい。 ・・・と言いつつ、公演後、数人からメールが来たかと思ったら
『ダメは?…ダメ出しはないのですか?』 『今後の勉強にしたいので、ダメ出しお願いします。』 『なんで陣中見舞い来てくれなかったのですかー。』
と、最後はちょっと違いますが、なんともまぁ皆さんストイックだこと(笑) ただ、言うとなるとバッサリいきましてよーウヒ。
実はこの公演もやると決まった時点でお誘いがあったのですが 会社がクソ忙しい時期だったことと、11月にピアノ発表会が控えているので今回はそっちに専念したい、ということで泣く泣く参加を見送った次第。 舞台を観ながら、『あー、あそこに私が立っている可能性もゼロじゃなかったんだよなぁー』なんて思って、ちょいと皆さんがうらやまし。
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