2010年08月09日(月) |
遅咲きのピアニスト(341) |
【遠征】 えーと…こういうのって、『武者修行』とか『遠征』って表現してもいいのだろうか? 先日(前回のピアノ日記参照)、新しく見つけた修行先へ出稽古に向かい その4日後には、4度目となる市施設内の音楽室(通称 "精神と時の部屋" )へ出稽古。 出稽古の繰り返しでございます。
おかげで最近は3時間という稽古時間も苦じゃなくなってきた。 あっちで出稽古、こっちで出稽古、そしてレッスン… このまま百人組手ならぬ『百台組手』でもやろうかしらん。
今回の『精神と時の部屋』では、3時間ひたすら【ペガサス〜精霊の冠】のみを弾き込んだ。舞台で言うとこの『通し稽古』というやつで、最初から最後まで弾く → 気になった箇所を見直す → 最初から最後まで弾く…をひたすら繰り返す。
通して弾く中で、そのうちの何回かは時間も計ってみた。 いずれも6分台後半で、いよいよ残り1分の壁までやってきた! 思えば初めて時間を気にし始めた頃は、約12分と今の倍近く時間がかかっていたことを考えると、驚くべき進歩だ。 このまま弾き込みさえすれば、時間の問題については自然と解決していくだろう。
問題は、残り3ヶ月でどこまで弾き込めるか。 単純に今まで練習してきた曲の倍のボリュームがあるだけに、どうしても1小節にかけるウエイトが今までよりも少ない。 この影響が、最後の『仕上げ』という段階で顕著に現れてきそうなだけに、これからの3ヶ月という期間は今まで以上に集中して練習していこう。
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