2010年08月08日(日) |
遅咲きのピアニスト(340) |
【もうひとつの修行場所】 "精神と時の部屋" に続き、新たな修行場所になりつつある "同僚実家" (詳細はそれぞれをクリックしてくだされー)
今回は、その "同僚実家" へ2回目の武者修行訪問です。 こちらにあるピアノは、ヤマハ製のグランドピアノなのですが、これまで『ヤマハのピアノ=鍵盤が浅い、タッチが軽い』という私の認識を覆すほどの、鍵盤が重いピアノで、まるで星飛雄馬の大リーグ養成ギブスが鍵盤にくっついてんじゃーねーか?ってくらい、負荷の大きい鍵盤で弾いてるだけで指が鍛え上げられそうなまさに『修行』と呼ぶに相応しいピアノだったりします。
で、鍵盤負荷がハンパないピアノですが、実はそれ以上にハンパないのが『ペダル』の負荷値で、コチラに至っては鍵盤以上に重いと感じるうえに、効きの範囲もめっちゃシビアだったりします。 どれくらい重いかというと…翌日、この文章を書いている私の右足の裏が軽く痛いのであります。
そんな感じで、いつも弾いているピアノよりもずっとハード仕様なだけに、修行するにはうってつけで非常に有り難い。もし、このピアノを弾いた直後にいつものピアノが弾けるのであれば、弾く前に "ゴトッ" "ズシッ" とウエイトリストを投げ捨て、『これからが本気だぜ』とニヤリと笑む自分自身の姿が容易に想像できます。
そんなアホな想像をしながら、今回も3時間近くみっちり修行してきました。 主に【ペガサス〜精霊の冠】を練習したのは時期的に言うまでもありませんが、【ペガサス】ではよく躓く部分、そして【精霊の冠】は全体的な反復演奏を重点的に練習してきました。
現状【ペガサス】の完成度は90%、【精霊の冠】は50%といったところでしょうか。 つーことで、全体の完成度は70%…まだまだ修行が必要です。
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