Getreidegasse


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2010年05月06日(木) 10a+10b+10c…+10j or (a+b+c…+j)*10


『ひとつの物事を100%にしてから、次の物事に進む』タイプ と
『全ての物事に手をつけてから、平行して100%にしていく』タイプ

私は、完全なる[後者]

最終的に行き着く先は同じなんだけど、その過程が
『狭く深く』を『横方向』に繰り返すやり方なのか
『広く浅く』を『縦方向』に繰り返すやり方なのか
その違い。

ある建物の中にいくつものプールがあって
ひとつのプールを満タンにしてから次のプールに水を溜めるのが前者
全部のプールに一斉に水を溜め始めるのが後者、私のやり方。
そんなイメージです。

例えば、楽譜の音拾い。
1小節を完璧にしてから次の小節に進むやり方が前者。
まずは全部音拾い(暗譜)してから各小節を詰めて行くのが私のやり方。

例えば、舞台の稽古の進め方。
1シーンを完璧にしてから次のシーンの稽古に進むやり方が前者。
とにかく通し稽古を数こなして、後から各シーンを見直すのが私のやり方。

例えば、三国志などのシュミレーションゲーム。
自国を富国強兵しまくって、最強にしてから次の国へ攻めるのが前者。
とりあえず統治者のいない空白国を全部自国にしてから内政をするのが私のやり方。

どちらのやり方も一長一短、結果(成果物)が同じであれば問題は無い。
前者の欠点は
『先が見えにくく計画が立てづらい、全体的なバランスがとり難い』
『進行具合によっては竜頭蛇尾になりがちなこと』
後者の欠点は
『途中までが脆過ぎて、何処かが崩れると一気に全てが連鎖破綻すること』
『全てが中途半端に終わってしまう恐れがあること』
これらを把握した上で、自分にあった選択肢をすればよい。

逆に言えば、互いの欠点が互いの良点だということ。


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