Getreidegasse


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2010年04月30日(金) 本当はドライ、マグナムドライ


『もっと怒ってもいいのに』
『文句言わないの?』
『優しすぎるって…』
『お人よしだなぁ…』

何かトラブルがあった後、顛末を聞いた第三者から私はよくこんな言葉を貰います。
最近 (と言っても、もう3年近くも前) の例だと
クルマ同士の交通事故を起こしたことがあって、明らかに相手の過失が大きかったのですが
その相手と言うのが、どうも『文句を言いたい性分』だったらしく
警察や保険会社にも散々何かを訴えかけていたそうです。(その場にいたワケではないので実際に何言ってたのかは知らんけど)

後日、同じ警察官や保険会社と話をした時に
相手側とは対照的に、余りにもアッサリ私との話が終わるモンだから
警察の人も保険会社の人も『えっ?』みたいな感じで、冒頭の言葉に繋がるわけであります。

…でもさ
文句言ったところで過失割合が変わるわけではないし
怒ったところで判定が覆るわけでもない。
公正な現場検証が行われた上での、私も納得する(想い描いてた通りの)過失判定だったので
別に怒る必要もないなぁ…と思ったのだけど。どうも、それが珍しかったらしい。
そりゃもちろん、納得の行かない過失割合が出されたり、相手の言い分に言いくるめられて、あることないことデッチ挙げられてたらそりゃ文句は言うけどね。
でもちゃんと警察官も保険会社もプロだから、その辺はちゃんと見極めてくれるだろう…と。
で、実際に見極めてくれたワケだから、私としては面倒な話は早く済ませてしまいましょう、と。
それだけのことなんだけどね。
どうもそれが『お人よしで聞き訳がよすぎる人』に映ってしまったようで。


でも、そういう評価をする人は
今回の例のように、『表面上の私』しか知らない人だったりします。
本当のところは、…そして私の本音も
実際はそんなキレイではないのです。


単純に考え方がドライなだけ。
むしろドライを通り超えて、マグナムドライなんです。


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