2010年02月22日(月) |
遅咲きのピアニスト(279) |
【私の映像が…】 まるでドラマのような話。 リーディング や 詩のボクシング 等々、市が主催するイベントに関わるようになってから、そのイベントの会場となっている某文化センターの会場の人たち(つまり市の職員の方々)とは、今となっては顔馴染みとなりまして、イベント等の打合せの傍ら、 *『リハ室にあるピアノ、スタインウエイだから練習させてよ〜触らせてよ〜!』 会『ピアノ発表会、今度はウチ(の会場)でやってよ〜!』 なんて冗談言い合えるくらいの仲にもなりました。 この会話でもわかる通り、市のセンターに勤める方々は、私が舞台をやってる一方でピアノのレッスンに通っていることも知っていて、前回(約半年ほど前)の詩のボクシングのイベントの時に、恥ずかしながら昨年5月の発表会での私の演奏の様子を収めたDVDを会場職員の一人に差し上げたのです。
で、その差し上げた方というのが、実は先日から参加している インディーズ映画 の撮影のプロデューサーでございまして(因みにピアノ発表会のDVDを撮影してくれたN氏は、この映画の監督。。。何この人物相関図。笑)
先日の撮影日の時に、ふとDVDあげたことを思い出して 『そういえば、昔あげたピアノのDVD観ました?』なんて聞いたのですよ。 そしたらさ… 『観たも何も、もらったその日に、職員集めて会場の大スクリーンで上映会やっちゃいましたよ!』
…
…な…なんですとー!?Σ ゜(゜д ;)!?
『いやぁ好評でしたよー、皆言ってましたよ、さすがkandamaさんだねーって』
ええええ…そんな大々的な上映会が行われたのですか、なんてこったい。 その話を聞いた時の私はもう顔から火が出るほど真っ赤だったに違いありません。
で、もっと驚いたのが、その後に続いた職員さんの話 『いやね、あの上映会の後に "ウチのスタインウエイもっと安く貸し出してより多くの人に弾いてもらおうよ、きっとkandamaさんみたいに、スタインウエイ弾きたいって人いっぱいいると思うし、イベント以外の時は使わないだなんて、このまま眠らせておくのは勿体無い" って話が出てね、で実際に企画書も作って市(のオ偉い人)に提出したんですよ。』 ・・・って、聞かされ、さらに驚いてしまった私です。
ピアノ始めて2年の私の拙い演奏が、まさかこんなカタチで誰かを動かすことになるなんて。 驚きと共に、そこまで動いてくれた職員の皆さんに感動しました。 残念ながら、その企画書はオ偉いサン方の段階で潰れちゃったとのコトですが、今後も続けて働きかけてくれるそうで、これが実現したら是非足しげくピアノ弾きに通います!と私も宣言しておきました。 いやぁ、身近にスタインウエイが触れるんだったら…どんなに幸せなことか^^
それにしても、まさか私の演奏がキッカケでこんな大きな事になっているなんて… しかも当の本人である私の知らないところで、そんな話が動いてるなんてつゆと知らず。。。 恐縮というか、まぁなんとも恐れ多い気持ちでいっぱいです。
なんか、私の名前がどんどん一人歩きしていきそうで…それがちょっと怖い。
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