2009年10月21日(水) |
遅咲きのピアニスト(240) |
【広い前奏へ】 そういえば【広い世界へ】ってとっても不思議な曲で、前奏の区切り位置がわからない。 これだけ弾いておきながら今さら『前奏ってどこまでよ?』なんてマヌケな話だが これまで私は、トランペットの主旋律が入ってからがAメロの始まりで、それまでのメロディは『前奏』だとずっと思っていた。(楽譜で言うところの■小節目、都響版オケCDで言うところの■:■■までが前奏だと思ってた。) 確かに他のドラクエ曲に比べれば異例の長さだが、普段聴いているメタろうの前奏に比べれば可愛いもので、全然気にはならなかったし、疑問にも思わなかった。
でも弾き込んでいくうちに、■小節目のストリングスから木管へ移行するところが区切りに思えたり、さらには最初のハープ部分だけが『前奏』とも思えるようになってきた。 自分の中で、前奏の位置付けが3案も出来てしまったことになる。
こうして、【広い世界】の前奏についてあれこれ考えているうちに、 そもそもの『曲構成』の概念が気になり始めてしまい、先生に聞いてみたのだが それが、予想もしない事態に発展してしまうことになろうとは(笑) この話は次回にでも。
この機会に曲構成についていろいろ調べてみた。 いわゆる、現代ポピュラー曲というのは、基本 前奏 → Aメロ → Bメロ → サビ → (間奏) → Aメロ → Bメロ → サビ → 後奏 というような流れで構成されていてるのだそうで。 そういえば【愛の旋律】なんかはこの典型的パターンだったりするなぁ。 私の場合『起承転結』なんて言葉をよく使うけど、それと同じなのかもしれない。
そろそろ楽典の勉強…自主的にしよっかな (・ω・`)
※…調べるの面倒くさくて、結局■のままでふ
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