意外に『無いなら無い』でなんとかなってる生活。 テレビ無しの生活もかれこれ2年になろうとしているが思ったより平気だ。 むしろ、たまに目にするバラエティなどの番組が『なんでこんなの毎週録画してまで観てたんだろう?』とまで今では思えてしまう。
4年前はそこそこなお値段だった32型の液晶テレビ。 その時一緒に買った、ビデオ+DVD+HDDレコーダー。 MDコンポ、PS2、デジカメ… これらいわゆる娯楽寄りの家電製品を全て手放してはや2年。 今のところこれらがなくても生活に支障はない。
隠居、あるいは仙人のような生活をしてるね…と言われたこともあるが(笑) ガンダムとかピアノとかPSPとか演劇とか、ちゃっかり俗世にも関わっておりますのでご安心を? うん、いろんなモノを失くしたのは今にして思えば自分にとって『必要なモノ、そうでないモノ』を考えるにちょうど良い機会だったのかもしれないな。
自分の中で、ひとつの定義を設けてみた。 『一週間以上触れないモノ = 無くてもよいモノ』 言い換えれば、一週間に1回でも触れさえすればそれは必要なモノということだ。 例えば、ここ最近の一週間を振り返って自室にあるモノで私が触れたもの(あるいは利用・使用したモノ) ・PC ・プリ蔵(電子ピアノ)と楽譜 ・携帯電話 ・クルマのキー ・エアコン ・衣服類 ・布団 ・PSP ・雑誌(週刊誌) ・置時計(目覚まし時計) これだけ。 週刊誌なんかは、次の週には既に『無くてもよいモノ』になるな。
では逆に、自室にあるモノで一週間以上触れていないものは何か?と言えば ・鏡(普段は洗面台を使用するので) ・CD、DVD等(200〜300枚ほど) ・ギター、ベース ・資料、書類等 ・衣装、小道具(芝居のね) etc… とまぁ、たくさんあるうちの特に大きなモノをピックアップしてみたが うーん…CDと資料を除けば必要かどうかは正直微妙なところだ。 今後、削除リストに名を連ねる可能性が高いモノだということだろう。
そもそも私の部屋、6畳もない。 加えて、クローゼットやタンスなどの収納スペースもない(これが何よりイタイ) この狭い空間の中で、衣食住の食を除いた部分を賄っていかねばならないのだ。 だから実は先にあげた最低限必要なモノで既に自室が埋まっている状態。 これ以上何かを増やす為には、何かを減らさないといけない状態なのだ。 少し前の日記でガンプラ作るために部屋の掃除について散々あれこれ言ってる背景…少しはお分かりいただけたでしょうか?(笑) ダイソンやコンプレッサーを買うのをためらっているのは、値段もあるけど実はこっちの要因のほうが大きかったりするんだよね〜。買ったはいいが置く場所のメドがたたないのです(;−;)
ところてんの頭のように、何かを入れたら反対側から何かがトゥルンと出ちゃう状態。 そんなカツカツなやり繰りをしている我が部屋なのであります。 それこそ、普段から隠居だの仙人だのといった気構えでいないとやってかれまへんゎ〜トホホ。
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