慈雨の日記

2014年09月11日(木) 高校見学。




夏休みはどこにも行かず。(宇宙博だけ)
息子は夏期講習以外にも一生懸命勉強に励んでいるし、
娘は高校の夏を楽しみきるとばかりにいろいろ連絡を取り遊びに。
私は勤務先のスーパーが開店し、いろいろミスもやらかしつつ
いい同僚に支えてもらって頑張っている。

息子の高校見学に二箇所行って。
一箇所目はバスで行くところで、午後からだったのでステーキガストでたらふく食べてから出かける。ところがすごい蒸し暑さで、ブラウスの中をすごい勢いで汗が流れ落ち、扇子も団扇も忘れ、息子に至ってはタオルも持ってなくて。ここはサウナ、健康になる。ここはサウナ、行きたかったサウナだと自分に呪文。

二箇所目の日は涼しくて、雨って言っても傘はいらないくらいで
私も体調いい感じだ、電車もスムーズなんか変。と思ってたら
息子、お腹が痛くなったようで、学校に入ろうとする人たちの列をスルーしてトイレの場所を聞いたり。しかも、全然治る気配なく、参加人数が多いからと教室ごと放送を聞くというスタイルで、トイレに行くたびめっちゃ目立つ。
心配だしヒヤヒヤで、放送40分終わったら見学する人を横目に駅に全速力。
結構優秀なお子さんが行く高校なので、「あー。みんな頭いいんだろうなー。ちょっと身分違いな感じ」と思っていたら、帰りの電車で一緒になった親子が面白くて救われる。

お母さん「で、どこにするの第一志望。○○校は絶対行けるんでしょ(娘の行ってる高校の名なので親近感)」
男の子、本当に純朴そうな真面目そうないい子なんだけどやる気なしというか
お母さんとここでこんな話?って雰囲気。
「で、YC校は」「あそこはいいや」「バス?バスで酔うから?!」頷く男子。
「じゃあ、YE校?」「うーん・・・」
「じゃあ、F校?(今日の高校)」
「なんか自信ないし」
「じゃあどうするの!」
電車のアナウンスが流れる。
男の子「うーん、だから・・」
お母さんモニョモニョいう息子にしびれを切らしたように「聞こえない!!」
男の子「電車のアナウンスが流れてるから・・・」

こんなトコで聞くの?僕だってちゃんと考えるんだよという男の子と
本当に男の子はこういう時でもないとちゃんと話しないんだから本心をちゃんといいなさいと少しイラつくお母さん。
両方、気持ちわかります。
それに今日見学に行った子もみんなが自信あるわけじゃないんだ。
と思ったらなんだかホッとした。

ちなみに、彼が絶対行ける高校の2日めの学校説明会、生徒会の話を、娘が担当。
とちって笑いをとりつつ、なかなか上手く話せたらしい。


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慈雨

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