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タマモクロスの日記
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2009年09月23日(水)
先入観

9月22日(火)曇り 波0.5m 風北東3m 中潮 満潮09:54(124cm) 干潮14:58(82cm)釣行時間06:00〜15:00


ゴールデンウィーク、盆と恒例の椿泊まりで行われない椿泊杯(笑)が、メンバーの都合により盆をスルーしたため、今回シルバーウィークに開催♪
前回ゴールデンウィークの第7回 THE 椿泊杯 2009 in 堂の裏では、7回目にして初めて深紅の大優勝旗が、明石海峡を渡り本州に持ち帰られた・・・
さて、今回は徳島勢の巻き返しがあるのか!?


[道中]
02:00起床
西へ向かい進撃開始
途中にあるM武庫川店にてシラサを買いに行くもなんと!





シラサ入荷おまへん(; ̄Д ̄)!






なんということか・・・
これではワシのシラサで鯛計画が破たんするではないか!?
ええい!やむを餌まい・・・
下道で行きたいが、万一の淡路渋滞に備え、湾岸線を逆走
20分後にTポート南港着。
往復1,000円損したし・・・
シラサ8杯を無事仕入れ再度西へ進撃開始!

現地到着時に、
大優勝旗もってきたやろな?」NA
「あ〜っ!!忘れた」ワシ
NA氏の視線が氷のように突き刺さります・・・
持ち物チェックリストの中には、釣り具のことばっかりで、すっかり忘れてましたわい(笑)


[実釣]
今回は、ワシ、N氏、NA氏、H氏、I氏、G氏の六人で、青木渡船さんにお世話になりました
聞くところによると、小鳴門は狭まった海峡のため、潮流は川のように早く、身が締った鳴門の鯛がどっさりおるらしい

青木渡船より5分足らずでポイント着


より大きな地図で 小鳴門ポイント を表示


鯛釣りはウタセエビらしいが、餌が高いのでシラサで代用(笑)
徳島は明石海峡を渡るためか、阪神間の釣り人からするとシラサがめちゃ高い!
1000円高速もあるので、こっちゃからシラサを購入して鯛釣りに行く人は有利かもね・・・

NA氏はカセへ、5人は筏
ワシもシラサがあるので、カセに誘われたが浮き竿しかない(笑)ので筏へ
筏チームは、ワシのみ底撒き機を使った浮き釣りで、他の5人は団子でスタート!

タナを測ると12m程
潮の流れを見るとめっちゃ変な潮流
ほぼ同じところに落とすも、北西へ流れていったり、南西へ流れていったり、北東へ流れていったりします???
2枚潮、3枚潮なんしょうかね・・・
このため、撒き餌がどこで効いてるのかさっぱりわかりまへん(-_-;)

そんな苦戦中、当たりが無く餌だけがかすめ取られます
取られ方は、丸ごとや頭部のみと色々
たまにハリスに傷が付くのでフグもおりそうですが、殆ど針を取られることはおまへん
今度は流さずに底へ着きすぐに上げてみると、シラサの胴の中を吸われたような跡?が
ひょっとして奴かも??
次投、潮に乗った浮きが途中で流れず止まりましたので、合わせてみると、



やっぱりコイツでした


胴付仕掛けもないし、ワシの腕でそれも10m以上下の浮き釣りで狙って釣れませんわ
結果1匹のみでした(笑)

時は昼過ぎ
撒き餌をして20m程流して釣りますので、潮の向きが変わるとロープが邪魔をして釣りにくいことこの上なし
釣り場変更!
場所を変わると、今度の潮は筏に平行に流れるので釣りやすいですね♪

仕掛けを入れ5m程流すと決まって、微妙な当たりがあります
こちらもシラサを食いちぎってますな
こういう時は、小チヌミニチャリコがパターンですが・・・
3流しめで掛けた魚はやっぱりミニチャリコ
ミニチャリコの「父」や「母」が、子供を探しに来るのを期待しますが、どうもこのチャリコ家族は放任主義らしい・・・

この後は、が飛び出して全く釣りになりまへん(ToT)
「これが小鳴門の潮流か!?ええい化けものか!」と言ってしまいます
どれくらい早いかだって?
底撒き機は、「本来の目的」底へ行くまでに20m近く右へ流れており、仕掛けも真横に流れていきます(笑)
こうなったら、底は諦め中層ぐらいの狙いに変更しよう!
シラサをできるだけ潮上に巻いて、さらにその先に仕掛けを入れて50m位流します(笑)
流します・・・
流したけど何も<`ヘ´>

「なぜ?」その土地で、そんな釣法が生まれたかは、先人の方々の知恵が込められていることを理解しました
絶対ではないとしても、やはり



「郷に入りては郷に従え」
「when in roma,do as the romans do」ですな




それともなんか他にやりようがあるんだろうか?
初めての小鳴門はコテンパンにされましたわい
なるほど、ここで釣れたらどこに行っても釣れるというのは本当ですな

大会結果
チヌ1、真鯛1(いずれもカセ)、カワハギ1、キビレ1、要らん魚多数


[ぐびぐび]

唯一の戦果カワハギにて



カワハギの薄作り


肝は小さくイマイチだけど、身は美味しかった♪


ワシは要らんといったが、皆が旨いから持っていねというので持って帰り調理した魚
鱗と頭を落とし、抜きは現地でし、周りのヌメリを塩で良くもんで落とした

人間は騙されやすい生き物だ・・・
何も知らずに、これは「明石のブランド鯛や!」と聞いてから食べると、不思議に旨く感じることができる
逆に普段敬遠してる魚は「実は旨いで!」と聞いても、先入観によりマイナスして味わってしまいす

さて、今回は不味い臭いという先入観リセットして、試食してみよう!
調理方法は、できるだけ臭いを感じないよう、オリーブオイル、ガーリック、クレージソルトタップリのカルパッチョです←(既に先入観もちまくりやんけ・・・)


どれどれ・・・






む・・・
あまり臭くはないが、やっぱり口に合わん!
これは先入観なのか?
本当に口に合わんのかは不明・・・

さて、このカルパッチョは何の魚でしょうね?
分かった方は、左下の掲示板までお書きください
また、食べたことのある方は、その感想調理法などもお書きくだされば嬉しいです(笑)