6月17日(土)小潮 干潮16:55 満潮翌00:31 風北北東2m
波1m→1.5m 月出23:40 釣行21:30〜02:30
[お買い物]
昔、私の好きなGEORGE A ROMEO監督の映画にオムニバス形式「クリープショー」という映画があった。
その中にfather’sdayという話がある。
信じられないぐらい我侭で嫌われ者の親父がおり、いつも父の日には
「父の日のケーキをもってこい(−−〆)」
と相手の都合も考えず怒鳴り散らしていた。
この傲慢さが災いして、父の日に家族にぶち殺されるが、没後7年目の父の日によみがえるという話だ。
世の親父たちよ!こんな結末を迎えないように慎ましく、良い父を目指そうではないか(なんか後ろめたいことでも有るんか?)
今月はbirthday&father's dayのゴールデン月間だ!
ニューロッド「潮島1.5号」に続いて、
ニューリール*バイオマスター2500浅溝*
も買うてもうた(^_^;)
そして、小物類もなくなってきたため、小粒シモリ、ゴム張りガン玉、リチウム、フロロリーダー、
電気浮きと思っていた
PEにシュ
などを購入
もし見てたらVARIVASさん何本か送ってね♪m(_ _)m
おかげでワシの財政は火の車どころか
火達磨
から灰になった(ToT)
おおそうだ!これは父の日のプレゼントということにして家計で落としてもらおう( ̄∀ ̄*)ニヤり☆
「父の日の釣具を買え!父の日の釣りに行かせろ!」
「いっつも買ーて行っとるやろ!」ゴツン!ドカッ!・・・
[道中]
今日こそは「霊」ポイントへ行きたい・・・
ずっと前から某日記の記事が気になっていたのだ。
都合良く本日釣行開始が、ほぼ満潮ちょっと前のビックチャンス!
神はワシと戦いたがっている・・・目指すは天↑
いや待て!
天気予報を見ると波1M→1.5Mうねりそうだ・・・
タイトルからするとこれ以上のチャンスは無いのかと思えるが、あそこの波止は満潮プラスうねりで足元を洗いそうだ。
その波が人の手となってワシの足をつかむ・・!( ̄_ ̄|||)
(うううぅ〜・・寂しい・・お前も一緒に・・などと)
そして、この雨。
アカン時に転進する気力も無い・・・
ということは
ゴロタですな
小島をスルーし横道へ逸れると、旧道は行く手を阻むかのような真っ白な霧に包まれる・・
バックミラーに移る路面は、霧にかき消され、今しがた来た道はすぐ後ろで途切れている!!
帰る道は無いのか?
エエ雰囲気ですな♪
道中がいつもより長く感じる・・
先ほど曲がったはずのコーナーが再度フロントガラス越しに見えると思ったら無事到着
先客は2台
カッコだけで防水性の悪い派手な合羽に着替え、ドロドロにぬかるんだ山道を下りる。
ここも霧が濃く、ほとんど目の前しか見えない・・・
泥沼、霧、ジャングル?、ブービートラップ??、あの地獄を思い出す???ハァ????
泥濘と湿度に翻弄されつつも、ようやく浜に到着
真ん中当たりにアジ狙いの電気浮き二つ。
ワシは手前で店開き
潮島は2戦目。バイオマスターは初陣だ!
はたして、浅溝スプールの威力は?
[実釣]
まずはウォーミングアップに軽くポイッ(*・_・)ノ⌒*
PEラインが滑らかに放たれて、軽く投げたのに40Mラインに着水した。
エエ感じやん。。。
渓流のような流れが、あっ!ちゅう間に20Mほど電気浮きを運び去る・・・(; ̄Д ̄)!
仕掛けを回収しようとしたとき
「キュン♪」
いきなりでっか??
竿を立てると反応が無い
が
再度ひ弱な魚信が・・・
ピラピラピラ〜と上がってきたのは18センチほどのアジ実はアジのタタキが食いたかったんよ。キープ♪
この調子で行くと10匹ぐらいはちょろいちょろいと自惚れるとアジから交信途絶・・・(ToT)
真っ暗闇の中一人黙々と仕掛けを投げ続ける父がいる。
妻と娘に旨い魚を食わしてやろうと雨にも負けず竿を振る。
こういう父の背中を見て娘は育つのだ。
ちなみにワシの釣った魚をほとんど食わんのが切ないが。
父の直向さが通じたのか、
23:00頃・・・
「ゴツ!ゴツ!ギュン!」
やや抵抗を見せあがってきたのは20センチほど。。
それも黒。む〜そこかーー
思ったとおり、確変突入か??
同じラインを流すが反応が無い・・はぐれモンか?
引きずりに切り替えるとギュ〜ンとくるが乗らない。
この後ぱったりと反応が無くなる・・
早っ!
相変わらず流れも激早(ノ\/)ノ~┻━┻)
本日同行の最奥に陣取るS氏も釣れてなさそう
少々、当たりの無さと釣りにくさに退屈しだしたが、釣れ頃と思われる時間に
KATさん登場
うねりとゴロタ上段まで打ち上げられているワカメを見て心配そうだ・・
闇夜の満潮前にもかかわらず、すこぶる反応が悪い!
01:00過ぎ・・
沖へ投げずりずりと底を引っ張ってきた仕掛けに
ゴツン!キュ〜ンと
強めに締めたドラグからジリジリと引き出されます
気のせいかおにゅ〜のバイオ君のドラグの音がエエぞ
暴れたくるメバやんが潮島を大きくしならせ
ドサッ!25センチ!
お次は右へ流して、浮きがみょ〜な動き?
聞き合わすと一気に走ります。
先ほどより強く締めたドラグから容赦なく糸が引き出されますΣ(゜ロ゜;)
根に潜られまいと巻きますが、反対にキンキン言わせながら糸が出る一方です。
やば!と思った瞬間かすかに魚信は感じますが・・・
右へ行っても左へ行っても緩めたり張ったりしても
無駄無駄無駄〜
巻き込まれました(/-\)
逃がした魚は大きいといいますが、もはや浮きの高切れが心配です・・・
もう一度大きくあおると、先ほどまでの負荷が一気になくなりガン玉ごと針飛びました_| ̄|○
この後は、20足らずの金を一匹追加し、バラシ1回で終了〜
本日の釣果
マルサンマルマル
03:00撤収
04:10帰宅
朝日で明るみ始めた部屋で、一人自らに「父の日ご苦労さん」と労い
アジの刺身でグビグビっとな♪