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タマモクロスの日記
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2006年04月07日(金)
南無阿弥陀仏

4月7日 晴 干潮20:55 満潮翌04:22 波1m
風北東2m→4m  月入03:02


[お誘い]
朝7時過ぎ1通のメールが届く・・・
「今宵出撃」Z
「干潮の釣り長潮から若潮」タ
「だめ元いって見ますかな」Z
「20時より3時までね」タ
「よっしゃ!延長はナシ!」Z
「了解!」タ

1人は熱が出ており、他方は明日仕事。
愚か者コンビの出撃である・・ヽ(´・`)ノ フッ

[SG崎]
21:30に到着
駐車スペースに車を止め、「着いたぞ」コールを送り、簡単に説明を聞く。

こっち行ってあそこで上って、ほんでもって降りて歩くと釣り場へ赴くらしい?

テクテクテク・・・


入り口付近には、釣り人を拒むかのように動かない猫がいる。
川口浩では動かない蠍が襲ってくるが、こいつは襲ってくるまい・・・
道中は岩!岩!岩!
歩きやすそうなルートを探しながら行くと知らん間に蛇行する・・・
更にこけそうになったりもする。
ここは


捻挫の名所か?



足元ばかりを見ながら進むため、釣ってるZ氏を見過ごし、
もう少しで通り過ぎ(^_^;) ようとしていたが何とか到着。

「毎度!どないですか?」タ
「魚がおらん!」絶
なんと嬉しいお言葉だ・・・

早速準備をして釣研ビーム3Bで第1投。
おや?もう一つ飛ばんな・・・
リチウム1個で明るいのはありがたいが、追い風で25Mはいただけんぞ!
1ヒロ半で流すと結構引っかかりますな・・
海面下はバーミューダの様になっとるらしい。

3投目二時の方向で感あり!
コンの後にスパッ!と消しこむO(≧∇≦)O
いつもながら、一回目の当たりは慎重に、そして十分すぎるほど待つ・・
聞いてみよう・・・

「もうい〜い〜かい?」
「ま〜だだよ」
「もうい〜い〜かい?」
「ま〜だだよ」
「も〜我慢ならん!」




スカッ!_| ̄|○




上げてみるとは綺麗になくなっていた・・・
再度、同じ方向に流そうとするが、先ほどは

ナイスショット


であったためそこまで飛ばん(−−〆)


魚おらんようやし、今後の為に「下」にいきますか?とのお誘いにより移動開始!


[移動]
峠道をくねくね進撃する。
目的地は



 
「泣く子も更に号泣する」



心霊スポットである・・
先導するZ氏の車についていくが、その車の助手席に乗ってる白装束の女性が気になる・・・
そして、車の周りに飛ぶ無数の人魂( ̄_ ̄|||)
そういえば、唯一すれ違った車の運転手はがなかった・・・

南無阿弥陀仏を唱えつつ、無事駐車場へ到着\(^O^)/
出発前に全身へ書いてきたお経が役立ったようだ・・・
おっと!耳だけ書いてなかったが(^_^;)
崖を下る前には、

勝手に動くブランコ

何かが滑る滑り台


破棄された色んなものが怖いぞ(; ̄Д ̄)!


お願いm(_ _)m
ここにピアノや理科室の人体模型は捨てないで下さい
勝手にピアノが演奏を始めますので・・・

[実釣]
ようやく浜に着いた(^_^;)
「どの辺がよかとですか?」タ
「あっちいきまひょ」Z

ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ・_・)┘


ヘッドライトに照らし出される崖際に飾ってある花(; ̄Д ̄)!・・
何を意味するのか??
ワーイ!広い浜が貸切だ\(^O^)/
移動する釣りなので、更にワシはあっちへ行ってみる・・
干潮で姿を現したシモリの向こうだ。
左から右のシモリへ流して行き、シモリ手前で食わせる作戦だ( ̄∀ ̄)
4投目で「ゴン」と来て、浮きが消えた( ̄∇+ ̄)v
確か、大き目の青虫をつけたので、「木魚」5叩き分ほど待ち、

「ウリャ〜!」


と合わすが、糸ふけを取っておらなかったためスカッ(ToT)
気を取り直して投げるが、エイリアンの幼虫の更に幼虫のようなギンポのみ・・
一応釣れたので、まだ何も釣っていないと思われるZ氏のところに見せびらかしに行く(自慢にはならん。。。)



やはりというか、流石というか既に釣っておられたΣ(゜ロ゜;)


それも2匹

いっつもこのパターン(>_<)
歴代の同行者はかなりの屈辱を受け続けたに違いない・・

「とったど〜」などと大声を張り上げられるのも精神衛生上よろしくない
しかし、偵察に行ったときに当たり前のように釣っているのもこれまた辛いヽ(´・`)ノ

ありがたくここでのアドバイスを頂戴した・・
岩の向こうはエエことないらしい・・・
確かに少し浅いな(^_^;)
では、潮上からの潮流がシモリにぶち当たり、岩陰によれるところを狙ってみよう。
2投、3投するが当たらん・・
右へ流れたきをちょいちょいと引っ張ってくると


「ゴン!」


ときましたよ〜


ほんでもってするする〜と浮きが滲み



ビシッとな



ククンとな♪


抵抗を見せあがってきたのは、
18センチほどの金色のメバル♪即ナイフでグサッと〆る。

今度は40メートルほど沖で

ピョコピョコ、ジワ〜ン


糸ふけを取り合わすと先ほどとは比べ物にならない引き!!!








止った



に入ったのね(ノ゚д゚)ノ オオォォ
ビクともせんが糸を張ったまま、暫し待つ・・・
ちょっと緩くなったような気がしたので、
一気に巻くとニョロとした感触で寄ってくる。
激しく抵抗を見せたのは23センチほどの金色のメバル
こいつは群れないので後が続かん・・
この後、何回か当たりがあったが乗らず餌切れ終了。

Z氏を探すがおらん。
まさか心霊スポット

「一人ぼっち放置プレー」


か?と思ったが、遥か向こうに居られた(^_^;)
誰かしらんが、足の見えない人と仲良く釣っている・・・
のぞいちゃいかん!見てはイカンと思いつつ、恐る恐るバッカンを覗くと4匹になってましたΣ(・д・)

ついでに帰り道、メバルだけでなくさっきの釣り人が憑いて来たので仲良く3人で帰りました・・・
Zさん、その方ちゃんと送ってあげてね
あの世まで・・


さーて、次回は1人で行って見るか?

首から数珠さげて・・・


マルフタサンマル
02:30撤収


[釣果]


金色のファルコ二人


おかしい??釣ったときはもうちょっとデカかったゾ
を抜くと縮みますな・・・