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タマモクロスの日記
タマモクロス
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2006年01月02日(月)
匠?

1月2日(月)曇り 中潮 満潮19:38 干潮翌2:48
波1M後2M 風北西7M


[作戦前のブリーフィング]
本日は初釣りである。
今年の目標は、無事釣りをし獲物で一杯やるだけといった慎ましい目標である。
一杯やるだけということは、アブレないことでもある・・
しかし、本日の天候を考えればアブレない=非常に困難なミッションとなる。

狙いは既に決まっている。
前回納竿の儀を行った小島の「あっち」である。
この時点で無謀というか、かなりの希望的観測が行われている・・・
小島だけではアブレ確実のため(そしたら行くなよな)、押さえに加太としよう。
海が荒れた場合は=湾内でのんびり♪ダイヤが掘れる為

アブレることはあるまい・・


海況の

に対処した


自称ナイスな作戦である


[道中]
湾岸線に乗るが、横風注意の掲示は全く無い( ̄∇+ ̄)v
YAH○O天気予報もたまにはエエ方に外れよるわ(^O^)♪☆






数刻後







やはりコンビナートの排煙は真横に向かっていた_| ̄|○
根性のある煙はおらんようだ・・・

しかし、りんくう辺りでは風は無風に感じる。
ちょっと現地リポーターのKさんに情報収集の電子手紙を発射する・・

RE>天気荒れそうなので気をつけて





やっぱそうですか(ToT)

更なる暗雲が立ちはだかる。りんくう周辺は渋滞中、樽井越したところも渋滞中・・



間の悪さより、な〜んか嫌な予感がしますな

一方、バイパス周辺はそんなに風が無い。
現時点では、まだ見込みがある・・・

[小島]
20:00時小島着。先客は4台のみ。



正月早々釣りに来ないのか?


天候不良で来ないのか?


どっち??




車を降りると



ぴょ〜おおお


びゅ〜ううう





後者であることを理解した


今は満潮+強風+波高であっちは無理
こっちで仕掛けをセットし、
ほぼ確実に不要であろうタモを赤影のように背中に差しテトラに立つ・・



タマ影参上〜



そんな声は風にかき消され波があざ笑う。
エビショットを放つと、勺の水か波しぶきか不明だが顔に掛かる(−−〆)
たまに風の中にのようなものが混ざっており突き刺さる


何だ??




なんと!風にエビが飛ばされないように風上に向けてエビショットするとエビの角が凶器と化する・・
テトラを断念してケーソンへ移動・・
足元へエビをパラパラ撒くが無反応
どんどん棚を深くするがこれまた・・・・
風裏でズボってる人も当たりがないようだ。



前回、加太ド干潮の徹を踏まないよう、潮が引く前に加太へ移動開始




[加太]
駐車場は既に強風域で車は1台のみ
早速ライトを持って構内、ついでにあっちこっち偵察・・

なーんもおりません(>_<)


たまにライトに映るのは10円玉ぐらいのハゲ?のみ
おかしい?なぜダイヤがいないのか??
推測すると以下の理由だろうか・・

1 気温の低下で底に潜り水面にはいない
2 回遊魚独特のはずれ
3 反対の潮のみ来る
4 裸の王様だから

ワシの知識ではお手上げのようだ。誰か知ってたら教えてちょm(_ _)m



答えは多分4



小島攻撃隊 加太攻撃隊全滅!!


確かブリーフィングではアブレは無かったはずだが(ノ\/)ノ~┻━┻)

[本年の先行きこの一戦にあり]
最後に大津川でハネでも狙うべく北上する。
ここは滅多にハネならアブレないポイントだ。
但し、地合いは河口に向けて流れる水流が、上げ潮に押されて逆流するときが良いように思う。
りんくう迄戻ったとき、ふと佐野漁港が頭をよぎった・・
そういや、少し前佐野漁港に行くといいつつ行かなかった。

よっしゃ!エエ機会や


丁度この時、KATさんより激励のメールを頂戴する。

「皇国の興廃コノ一戦ニアリ、各員一層奮励努力セヨ」

気合をいれ青空市場奥に突入する。
今のところは波止に遮られ風は無い・・
梯子を上るとやはり、

ぴょ〜おおお


びゅ〜ううう

地続き一文字へ向かうべくテトラを降りる・・
降りたところはゴミだらけ
ん?かつてどっかで見たような・・・

デススター内ゴミ処理場


この中を通るのか・・
ゴミの中にルークスカイウォーカーを引きずり込んだ生きモンいそうで怖い・・

石畳を渡り、風裏でエビを撒く・・・
80センチから初めて、徐々に棚を深くするが生命反応が無い(/-\)
奥から一文字スリットケーソンに向け潮が流れ、ケーソン手前で浮きが止る。
ここにエビが溜まると見て、攻めるが全くダメ

全ての引き出しをひっくり返したところで精根尽きました・・

フタサンマルマル
無念23:00撤収


釣果が無いのでこんな画像をビフォーアフター風にしてみました。
解説文はナレーションの女性の声を思い出してくださいm(_ _)m

匠により行われた初釣りによって
我が家の死の水槽がこのように躍動感溢れる水槽に変わりました・・


ビフォー




アフター

まぁ!何と気の利いた心配り・・。娘さんの冬休み自由課題としてエビが利用されましたo(^-^)o



クーラー&氷


ビフォー




アフター

空は空でも、なんとも無機質なクーラーにという文字が、寒さを一層引き立てます・・
匠により利用された思い出の、初釣りアブレ氷は次回再利用されます



ワシの軍資金


ビフォー




アフター

匠によりきっちり計算された釣行費!アブレの証領収書がなんとも物悲しい・・
但し、設計費は除きます


2006年記念すべき初釣が、アブレに終わりました
次回の匠は、どんな狩りを見せてくれるのでしょう。
当日記では、視聴者の皆様より劇的な釣り、場所を募集しております(ウソ)


遅ればせながら
皆様明けましておめでとうございます。
本年もどうか宜しくお願い致します。
こんな日記へ、本年もご訪問いただいた皆様にお礼申し上げますm(_ _)m