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タマモクロスの日記
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2005年07月31日(日)
完全試合

7月31日(日)曇り 若潮 風北1m
波0.5m 干潮10:28 日の出5:08


本日は副団長と同行した武庫一が不本意な結果で終わったため再度リベンジだ。

やる気満々4;00過ぎには、斉藤渡船到着。

渡船券は「17」であった。


スルメフィーバーが落ち着き、意外と釣りやすそうである。今日はルアー一本勝負なのでわりかし、やりやすいかもしれない・・・
受付時には「大将」より

「釣果ニュースたのんまっせv(^▽^)v」

と応援のお言葉を受け俄然気合が入る。

今日の分析をすると、休日のためメリットとデメリットが顕著である。

メリット
1 釣り人が多いため周りの状況、特に回遊などが把握しやすい。
2 出船が30分早いため、日出までテクトロチャンスが増える
デメリット
テクトロのみにいえることだが、釣り人が多くルアーの回収が増える

さて本日はいかがなものか?


[上陸]
いつものニ番で下船。テクトロのため、これまたいつも通り東へ進撃。
降りてすぐにルアーマンが引き始め、10mぐらいでイキナリファイト開始! (ワシじゃない・・・)
セッティングをしながら、取り込みを見てると大きそうである。50アップぐらいか・・・。今日は活性が高そうで期待も膨らむ。

[実釣]
外海に上がり、第一投前に様子を伺うが、池の様な水面である。
前回のように「ツバス」はいないようである。
少し沖目に投げ、徘徊開始!





「フーッ2時間当たりなし」


たまにゴミが掛かるだけ・・・
何となくツバス臭い「コツ」というものぐらいがあるが、鰯があまりいないので期待薄(○`ε´○)。
いつもはローリングベイトだが、たまには「ミノー」とやらも使ってみるがダメ。
むしろ良く、プルプルするためイガイに引っかかる。
これが「根掛」→ 「大物ヒット」の勘違いをさせてくれるが、生命反応の無さにすぐに我に返る・・・。

ミノーも反応が無く、またもやローリングベイトに切り替える。今日は初めて、ローリングベイトのフックも交換したもんね〜
そして改めてローリングベイトでキャストしたその時、

「ピン」

という乾いた音と共に70mほど先の海面に波紋を残し、戦死した。

「ピン」という音がしたとき、何故か頭の中には

中条きよし=三味線屋の勇次


が浮かんだ。


ワシの背中にも

「南無阿弥陀仏」


と書いてあったに違いない。


更に付け加えるなら、ロッドを担ぎ後ろ向きに、第一ガイドまでの糸を指でなぞり、ラインを弾き膝を付いていたかもしれない・・・

苦楽を共にした、「ローリングベイトに「南無阿弥陀仏」を送ろう。そして安らかに眠れ(合掌)

この後は、すっかり日も昇り、ルアーマンに様子を伺うが、全くダメとのこと。
やむを得ず、

柳の下のドジョウ作戦を敢行し、


「ジグ」に切り替え取り付かれたように、沖へ向かって投げる。

たまに鰯の群れが来るが、ボイルせずすぐに消える・・・(T_T)。
サビキを見ていても、釣れても殆ど一投のみの単発で、またしばらくして釣れる程度である。

結局、ルアー一本で潰しが利かず、失意のまま

ヒトマルマルマル
10:00撤収(T_T)


船着場を降り、若旦那にアブレを告げ、逃げるように去ってしまった。

[昼食]
本日は捌くものが何も無い。よって、家族にて近くの回転すしで食事。
久しぶりで美味かったが、食いたい魚は己で釣るがモットーのため

「屈辱」
です。


まぁ、食いたい魚は己で釣るがモットーとしても、鉄火巻きは食えそうにない・・・