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タマモクロスの日記
タマモクロス
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2005年05月03日(火)
侵攻!堂の浦 魔のタイリクスズキ

5月3日(火)長潮 日出5:11 
満潮 波0.5m 風北北西3m
満潮3:01 14:21 干潮8:51


本日はゴールデンウィーク初日。毎年ゴールデンウィークと盆は大学時代の旧友と堂の浦でチヌ釣りだ。三年前の盆からなので今回でイカダは6回目である。初回の盆に初イカダ初チヌと才能の片鱗?を見せたが、単なるビギナーズラックであったことを思い知らされ、目下4連敗中でひそかにアブレ記録を更新している。

今回は?(゜_。)。どうでっしゃろな?


私は孫子が好きであるため、まずは 敵を知る ところから始める。




ネット、雑誌、新聞検索・・・・




ほー?狙いのチヌはあまりパットしないが来るとデカイ。他はサヨリが好調、続いてメバル、カレイもまあまあ。

この情報をオヤジ脳みそにダウンロード!解析結果は・・・・
ピポパピポ・・・・

「ゴゼンチュウハチヌヲネラエ。ヒガノボッテカラサヨリヲネラエ。ソノカンマキエヲタヤサズ、ワキデメバル、カレイヲステザオデネラエ」

了解!行くぞ!!


ロデム!!




と気分はバビル2世




・・・作戦名「日和見」・・・


[出発]
仕事を切り上げ即寝る。

goo〜supi〜


3日1:00起床
最終点検をし出発。
すぐに忘れ物「偏向グラス」に気付き帰宅(^^ゞ。10分遅れで再度出発。

1:30max到着
堂の浦なのにmaxとは何故か?




1 少し高速をケチる
2 シラサが安い

セコッ!この2点である。


[道中]
阪神高速をぶっ飛ばし、順調に瀬戸大橋を渡りサービスエリアで休憩。お決まりのように無料のお茶をいただく。
いつも思うが、とにかく明石大橋が非常に高い。その他高速、尼崎〜垂水 岩屋から淡路最南端まで節約できるとこは高速に乗る価値がある。


なんとかならんか本州淡路連絡橋


[徳島到着]
いつものローソンで先に買い物を済ませる。待ち合わせは一番船に合わし4:00
しかし、到着は3:00.少し仮眠をとり、連れが4:00過ぎに到着。久々の再開にお互い笑顔。
私の連れは、徳島駅前の通称「ポッポ街」の中にある「ユーズドショップJ」という古着屋オーナーである。徳島お立ち寄りの際には是非寄っていただきたい。

ちなみにタマモクロスの日記を読んで来ましたと言っても


「何それ?」


といわれるであろう


連れが予約した細川渡船に到着。いつもはゴールデンウィーク、盆を問わず少ないのだが満員御礼。若い女性同士の方もおられる。嬉しい限りである。

[上陸]
5:00イカダに到着。ここは屋根、簡易トイレつきのイカダで「屋形」と呼ばれている。
朝一モーニング狙いで「ボケ」をそのまま3回ほど落とし込むが反応なし。

落ち着くために恒例の朝日「徳島バージョンをどうぞ」




♪上るサンライズ見上げてご覧よ♪


早速今日のチヌ狙い「団子」作成。最近つれていないため、勘違い「スペシャルブレンド」持参。そして、作成?狙いは

1人だけ爆釣である


そいつがこれ




本日は特別に皆様にもこのブレンドを紹介しよう。

細川渡船土8 にごり団子3 紀州マッハ攻め深場4 荒引きサナギ5

おっと早速作ろうとしたそこのあなた!気が早いぞ!

結果を見てからにしてくれ

[実釣]
スペシャルブレンドを遠慮なくぶち込む。

「フーッ全く釣れん」

いかん!これではチヌのかかり釣りではなく、単なる海洋汚染だ。

最初に海タナゴが釣れ、次にハオコゼが釣れたきり。早くも5時間経過。いつもの「フーッ」超ロングバージョンである。
その時連れがエキサイティングな声と共に竿を曲げる。
釣れたのは20センチほどのメバル。更に奴が同サイズを追加。
ここでイカダ竿を放り出し、竿を取り出す。信頼ある我が部下


テトラ竿5号6号


結局いつものズボ&シラサ。今日も健在である



道具入れに忍ばせておいた胴つき仕掛けメバルをテトラ竿にセットし投入。
イキナリヒット23センチほどのメバルである。更にすぐ20センチほどを追加(うれしい近所のカルフール価格一匹約500円級)。メバル爆釣路線に切り替え、念のために連れに絶対ばらすなよと忠告。
なぜならメバルは一度バラスと他が警戒するのかしばらく釣れんからであると。そのときやりやがった・・・連れの景気良く曲がった穂先が跳ね上がる




しばらく不毛な沈黙が続く



本日2度目の

「フーッ当たりなし」


とその時
そして私のテトラ竿が海面に突っ込む



「タイリクスズキ」


である


タイリクスズキと聞けばオシッコをちびる方もいるかもしれない。そう超巨大スズキルアーマンの憧れである。日本記録130センチ!!!のあのタイリクスズキである。




死闘後「ハアハア#ゼイゼイ#」
取り込んだあと、あまりの緊張と疲労のためうかつにも現場写真を忘れた。

帰ってからの調理済み?をお見せしよう!




紛れもないこの背びれの斑点!!間違いなくタイリクスズキ!!!





「えっ!」小さいって?


全長20センチ!
そう、比較対照物、後ろに見えるのがメバルの干物22センチ(当社比)(^^ゞ

この後メバル、タイリクスズキ
を順調に取り込み本日釣り2:30終了

[結果]
こんだけである。更にこの写真より、我が釣果タイリクスズキの小ささが浮き彫りである。



タイリクスズキ4 、メバル5、ウミタナゴ、カレイ1
特にタイリクスズキ4匹の超弩級武勇伝は雑誌に掲載間違いなし!

[今回の釣行より一言]









費用倒れだ(T_T)








まっ!美味しい空気とすばらしい景色

良しとするかv(^▽^)vこんな景色だす






最後に

あばよ!堂の浦!

また盆に来る!






あー・・・

チヌとサヨリ?

忘れてください・・・