言の葉孝

2011年04月02日(土) 頑張れ『エンピツ』

 3月末にサイトの日記CGIとして活用している『エンピツ』で不具合がありました。どうしても投稿ができないのです。
 一応、『エンピツ』側の説明としては、「震災等でメンテナンスできなくなってもしばらくは運用に問題ないようにプログラムを改修したら、それが原因で投稿機能が落ちちゃった(てへっ)」とかいう本末転倒なオチが付いていたのですが。

 しかし『エンピツ』としては、もうそろそろサービス停止してもおかしくない雰囲気ではあります。
 mixiなどが次々と機能を更新するのに対して、『エンピツ』は2003年以来そういう動きを見せません。いや、機能としてはあれで完成しているといって良い。余計なことをしないのもサービスです。
 ただ、メンテナンスはするべきですよ。トップページに、ウリみたいな形で「若き天才ドライバー山口礼さんが綴るエンピツ日記」とうたっておきながら、その日記が途絶えて久しく、今やリンク切れしているのはイメージがよくないのではないかと思います。

 ただほとんど広告を載せないという美点のため、課金に頼らざるを得ず、結果、他のブログサービスやmixiにユーザーを浚(さら)われて、今残るのはもう財源となりえないのに、有料扱いしなければならない半永久使用ユーザーばかり。
 ビジネスモデルとしては失敗といえるでしょうね、『エンピツ』は。

 それでも!
 
 『エンピツ』は稀有かつ秀逸な日記CGIなのです。
 シンプルな構成にブログとは比べ物にならない軽さ。カスタマイズはかなり自由で、有料会員であればログも取れる。4000円弱で半永久的に、その有料サービスが受けられるし、邪魔な広告も出ない。もちろんタグも付けられる。
 秀逸なのがindex機能で、プルダウンで好きな月、あるいは全ての日記の目次が出てくる。タイトルつきで、求める記事が探しやすいのは非常にありがたい。これは他のサービスには見られない大きな特徴です。逆にカレンダーのリンクがありませんが、要りません。

 こういう機能があるので、文字数制限はあるものの、小説等をアップロードするにも使いやすいですしね。
 1902年の日付から使用でき、日付も指定できるので、日記に使いながらも、小説発表の場に使えるスペースも十分です。

 僕としては頑張れエンピツ、と言いたい。なんとかビジネスとして成立するよう、今の機能を残しつつリニューアル改修を行い、かつてのユーザーを取り戻して欲しいものです。

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【重要課題】
[ ]『文机』のホームページ作り
[ ]『SOUFARCLY』の更新

【非重要課題】
[ ]部屋片付ける
[○]iPodどうしよう⇒新しいの買った
[ ]正月中に増えた体重減らす(60kg以下)
[ ]新しい旅の企画を考える

【期限付き課題】
[ ]『そうさく65』参加(4/3)⇒スペース決定。2丁目6番地
 [○]文芸誌『コトダマ』作成(4/2)
  [○]印刷の方針を決めること⇒自力印刷とした
  [○]文芸誌『コトダマ』用企画原稿作成⇒書き上げた
  [○]『コトダマ』表紙作成⇒作成完了
  [○]『コトダマ』目次作成⇒作成完了
  [○]『コトダマ』奥付作成⇒作成完了
[ ]基本情報技術者試験(4/17)
 [○]申し込み(1/17 10時 〜 2/22 20時)⇒申し込んだ
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【告知事項】

神戸で行われる『そうさく畑65』に参加します。

スペース:2丁目6番地

サークル名:
関西社会人文芸サークル『文机(ふづくえ)』

販売物情報:
文芸誌『コトダマ(創刊号)』
短編小説2編と企画として「はじめまして」をテーマにさらに2編を掲載しています。(内容等の詳細は下記URL参照)
http://www.enpitu.ne.jp/usr10/104302/diary.html

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