今回の文芸誌『コトダマ』はB5判という大きさの紙を使いました。大学ノートとしては一番ポピュラーな大きさですね。コピー紙としてはA4がポピュラーなのですが、大学の出版会のころから、文芸誌はB5でした。 それに従わないにしても、文芸誌にとって、A4というのは2段組にしても大きすぎる紙だと考えておりまして。なんというか、文字が入りすぎるというか。人間、目の中に入る文字のちょうどよい量ってあるのですよ。
でもB5は先にも行ったとおり、大学ノートとしてはポピュラーな大きさであり、A4を除いて人気はナンバー2。この大きさで弊害が出るとは思っていなかったのです。なのに……
【弊害その1】売ってない
印刷はリープさんの自宅で行いました。もともと買い換える予定とはいえ、レーザープリンターを購入するという 男 前 なことをしていただいたのです。 で、印刷当日に紙を買いに行ったのですが……。
なんで文房具やにB5のコピー用紙がねぇんだよ。
いや、あとで電気屋さんのプリンターコーナーで買いましたけどね、B5用紙。
【弊害その2】さらに見つからない
手刷りでいくとは思っていましたが、なんとなく「それっぽい」感じにするために必要なものが表紙用の紙。 表紙と裏表紙だけ、材質や色を変えることで出来上がった同人誌の「それっぽさ」は格段にあがります。 というわけで、それなりのこだわりをもってB5の色紙とか特殊用紙を探してみたのですがありません。
文房具屋にも、100円ショップにも、本屋さんにも。 置いてあるのはA4の紙ばかりで。もうすこしで裁断機の購入を検討するところでした……。
【弊害その3】印刷できない
なんとか場末(※イオン内部で場末とかでは決してありません)のお店で色紙を購入できたのはいい。 買うものを買ってそろえたのだから。さっさと印刷に入りたいとおもいまして。
出版会ではB4用紙に表裏4ページ分印刷して折りたたんだもので製本していたのですが、それでは負ったり、ページをそろえるのが大変なので最初からB5用紙の両面印刷にすることにしまいした。これなら、印刷したまま閉じればOKなので。
そして、印刷用PDFを揃え用紙をプリンターにセット。いざ印刷となったときに現れたメッセージが。
「このサイズでは両面印刷できません」
そう。リープさんが買ったレーザープリンター。自動両面印刷ができるのはA4用紙のみだったのです! まあ、一応、手差しで両面印刷をすることは可能だったのですが。(片面ずつ印刷し、自分でひっくり返せばちゃんと両面印刷になる機能。奇数ページのみ、偶数ページのみでやる両面印刷よりも大分分かりやすい)
とにもかくにも印刷はできたものの……あの日はB5というサイズの不遇さを実感した日でした。
-------------------------------------------------------------- 【重要課題】 [ ]『文机』のホームページ作り [ ]『SOUFARCLY』の更新
【非重要課題】 [ ]部屋片付ける [○]iPodどうしよう⇒新しいの買った [ ]正月中に増えた体重減らす(60kg以下) [ ]新しい旅の企画を考える
【期限付き課題】 [ ]『そうさく65』参加(4/3)⇒スペース決定。2丁目6番地 [○]文芸誌『コトダマ』作成(4/2) [○]印刷の方針を決めること⇒自力印刷とした [○]文芸誌『コトダマ』用企画原稿作成⇒書き上げた [○]『コトダマ』表紙作成⇒作成完了 [○]『コトダマ』目次作成⇒作成完了 [○]『コトダマ』奥付作成⇒作成完了 [ ]基本情報技術者試験(4/17) [○]申し込み(1/17 10時 〜 2/22 20時)⇒申し込んだ ---------------------------------------------------------------------
【告知事項】
神戸で行われる『そうさく畑65』に参加します。
スペース:2丁目6番地
サークル名: 関西社会人文芸サークル『文机(ふづくえ)』
販売物情報: 文芸誌『コトダマ(創刊号)』 短編小説2編と企画として「はじめまして」をテーマにさらに2編を掲載しています。(内容等の詳細は下記URL参照) http://www.enpitu.ne.jp/usr10/104302/diary.html
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