言の葉孝

2010年07月06日(火) 竹に下がっているだけに

 明日は七夕です。
 思いがけずイイ事があるのは棚ぼたです。

 自分の欲望をさらけ出して大っぴらに願い事をすることができます。
 最寄りの和泉鳥取駅には短冊の下がった竹が据えられているのですが、

「近大付属和歌山に受かりますように」

 とか

「日本代表の本田せんしゅとあくしゅできますように」

 とか何とも微笑ましいじゃありませんか。

 中には、

「玉ねぎがかえますように」

 と、竹に下がっているだけに“ささ”やかなお願い事もあったりします。


 僕の願い事は、少しばかり大それたものですよ。

「もっと早く帰れますように」

 です。

「一日が30時間になりますように」

 という願い事も考えたのですが、きっと時間が増えた分、仕事も増えると思って却下しました。切実です。

 しかし、クリスマスとは違って、願い事がかなう保証が限りなく薄い七夕。
 もし願い事が叶ったらそれこそ棚ぼたですな。

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