言の葉孝

2010年06月09日(水) 新人日報のパラドックス

 ペンで「画面」って書くと何故か面を先に書いてしまう確率はかなり高いです。
 なんか僕、字を書くと先走っちゃう場合が多いんですよね。タイピングの速さになれてしまったからかしら。

 ところで、6月といえばウチの会社では新人研修を終えた新入社員が仮配属されてくる月です。合唱で「おはようございます」「お疲れさまでした」という挨拶は初夏の風物詩ですね。
 何故か、8月ごろになると声が聞こえなくなってしまうのですが。

 他に暇そうな人が見つからなかったためOJT担当の一人は僕、ということで6月から新人の日報を見ています。

「ここ、罫線途切れてるよ(←Excelで書くので油断するとフォーマットの罫線が消えてしまう)、やり直し」「これじゃ意味通らないよ、やり直し」「ここ脱字ね、やり直し」「読みにくいな、句読点もっとちゃんとつけなきゃ、やり直し」

 とまあ、こういうのは重箱で隅をつつくようなイヤらしい眼が必要です。さわやか青年で通っている僕には土台無理な話なんですよ。

 ほら、

 まあ、さわやかはともかくとして。

 完成した日報につけたコメントに

 誤字脱字とか、

 プリントしたら線が切れてるとか、

 やっちゃう僕には、他人のこと指摘する資格なんてないんです〜!

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