2009年11月08日(日) |
僕がRPGに求めるもの |
ちまちまと『空の軌跡 the 3rd』を進めております。
ストーリー的にダンジョンを下って行くだけという内容に批判が多いようですが、大がかりなおまけとしてみれば、『SC』のアフターストーリーとサブストーリー、それからミニゲームという充実の内容になっているので、まあよしとしましょう。 ただ、最終的に仲間になるのが20人もいるというのが困ります。
僕のRPGの好みとしては以下の3つとなります。
1.ストーリーは一本道 2.パーティメンバーは自分では選ばない。 3.その代わりにキャラの掘り下げは深く個性が光る。
何度か述べた覚えもあるのですが、僕はRPGはライトノベルを読むのとほとんど変わらない感覚でプレイします。 ストーリーとパーティ構成に自由度が高いRPGは例外なく、掘り下げが少ないです。 職業選択式など、自分の好みでキャラクターの戦い方を変えられるタイプを除いて、パーティ構成が自由でないRPGはもうほとんどありませんけどね。 なので最近は、ストーリーに関わりの深そうな人物をその都度選んでパーティに入れていくことにしています。
『空の軌跡』は、ストーリーが一本道で、パーティメンバーはFCでは最後だけ、『SC』では後半から選んでいかなければなりませんでしたが、ストーリー進行上で関わりの深い人物は自動的にパーティに入りますし、人数は少なめなので一人ひとりの掘り下げはきちんと行っていたので良いです。 ただ『the 3rd』は20人もいるので、置いてかれっぱなしのキャラクターもいます。せっかく仲間になったのに、ストーリー進行上、パーティに入れる必要性が全く感じられない人もいます。 また、イベント中の会話も固定キャラ間以外は大抵お座成りになってしまっているのはいただけません。 前作では使えなかったキャラを使わせてやりたいという気持ちもわからないではないのですがね……。
自分としては全員平等に育ててやりたい気持ちもありますし、特定のキャラを入れることで見られるイベントを見損なうのも嫌なので、やはり多人数でパーティ選択式のRPGはいただけませんね。
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