2009年01月04日(日) |
もの書きバトンと小説書きバトン |
大分前にチキさんからもらってたやつです。
◇もの書きバトン◇
01. どんな文章を書いていますか?
・一人称に近い三人称をよく使います。 そのシーンでの主人公を決め、その主人公の主観で語るのです。 例外はもちろんあります。
・セリフに比べて地の文がかなり多いです。
・時折散文詩とも取れる文章を使うことがあります。
02. 文章を書いているときに気をつけていることはなんですか?
・誤字脱字はあまり気にしないです。
・語尾は同じ物が続かないよう、多少気をつけています。
・台詞が続かないように、長くなりすぎないようにしています。 台詞が多すぎると文章が軽くなるうえ、誰がしゃべっているのか分からなくなるからです。 また長すぎると改行しなければならないのですが、僕はあまり台詞のなかで改行を使うのは好きではないのです。
・演出。 これが最優先です。 映像、画像の世界でも、メッセージや効果を強調するために演出を行うことはよくあります。小説の世界でもそれは同様です。 倒置法や対句法を使ったり、一文一文を短く区切ったりすることによる文法的演出や、あるいは話をドラマチックに進ませることよる展開的演出なども意識的に使ったりします。 ……実際効を奏しているのかどうかはわかりませんが。
03. 自分の書く文章を一言で表したら何ですか? また、まわしてくれた物書きさんの文章を一言で表したら何ですか?
自分の書く文章: 「想 詩拓の読みたい文章」。 作家としての特徴はあんまり持ってない気がします。ただ、自分が読者として読みたい話を書いてるだけで……。
回してくれた物書きさんの文章: チキさんの文章、というか物語は「コメディとシリアスの二色作品」。 シリアスを黒、コメディを白とすると、作品群が見事にグラデーションになるんですよね。「取扱説明書」という作品はシリアスとコメディの混ざり具合が絶妙でチキさん作品の真骨頂と考えています。
04. アナタの身の回りにいる物書きさん20人の書く文章をそれぞれ一言で表したら何ですか
そうですね……mixiのマイミクとサイトで相互リンクしていただいている作家さんに限定して答えるなら、
えあさん:「恋愛コメディファンタジー」 かざなさん:「現実的ファンタジー」 橘睦月さん:「漢達のハードボイルド」 楽助:「やたら暗かったり、やたら明るかったり」 不二 香さん:「優しく雅」 柊 玖遠さん:「能ある先生が爪隠す魔法ファンタジー」 リープさん:「生死と恋とコメディの青春」 チキさん:「コメディとシリアスの二色作品」 けんさん:「異様にツッコミの入れやすいおとぼけ作品」 深海めいさん:「王道的恋愛ファンタジー」 ラックさん:「主人公最強モノの王道」
以下の作家さんは、すみません。 あんまりじっくり作品読んだことないです、実は。 里見一龍さん 香澄 翔さん 中原まなみさん
どっちかというと「作品」を一言で表すならわかりますが、作者さんを一言で表すのは無理だと思います。
05. 上の問題で書いた20人の物書きさんにこのバトンをまわしてください。
受け取らなくても良いです。 結構しんどいというか、答えられない問題が多いですし
そうですね、僕なら以下のような質問にします。 自分の回答も書いておきます。
■小説書きバトン■
1、あなたは何故小説を書いていますか?
自分の読みたいものを書いています。 で、それを多少みんなにも伝えたいので形にしています。
2、あなたは小説を書く時、どういった手順で書きますか?
何かの物語や歌に触れる。 ↓ 妄想が広がる。 ↓ いくつかのシーン、物語の断片のようなものが浮かび上がる。 ↓ それらのシーンをつなげるための話を考える。 書き留めたり、書きとめなかったりする。 ↓ 書く。
基本的にプロットは一生ごとに書いています。 ノートだとどこでもかけるので便利ですが、前の話を参照したりしたいので、基本的に製作作業はほとんどPCでやっています。
3、あなたは小説を書く際に何に力を入れますか?
演出です。 詳細は上。
4、あなたが小説を書く技術を磨く上で何か努力をしていますか?
とにかく書くことだと思っているので。 小説を書く以外のことはしてないです。
ただ、“まほゆめ”の執筆はそれ自体が修行だと思っているので、よほど設定上、既出の設定とあからさまに矛盾しない限り、文体や形式が変わることに頓着しないことにしています。 なので、第一部、第二部、第三部を読み比べると自分の成長過程が分かるようになっています。
5、あなたの小説作品をそれぞれ一言で紹介してください。
『魔法使い達の夢』 →「大長編魔法バトルファンタジー」
『KWC〜こだわり道倶楽部〜』 →「大学サークルどたばたコメディ(?)」
『生と死の狭間に』 →「中編現代剣客劇」
『呪縛の蝋』 →「中編現代怪奇ミステリーもどき」
6、このバトンの答えを読んでみたい作家さんの名前を教えて下さい。
とまあ、こんな感じで。
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