言の葉孝

2006年10月14日(土) 休みたいのを我慢する“べき”状態


 結局、2つのレポートのうち、一つはあきらめることにした。どのみち現代技術論のほうは31日提出だ。
 しかし208ページにもなる文芸誌の仮印刷、どうしよう。インクとかマスター(印刷機で判子みたいに印刷の型になるもの)が切れる可能性が高いし、なにより、52種類ものページ×10部となると収集をつけられる自信がない。

 新しい部員もつき合わせてやり方を教えてやりたいし……。ちょっと見ない間に出版会が遠い存在になってしまったんだよなぁ。いまいち馴染めないというか、手伝ってもらおうにも連絡が取りづらいというか。

【交渉人 真下正義】

 このクソ忙しい時期にやってくれる。つーかレポートの一つをあきらめたのはこれが原因。前から見たかったのだが、映画館に足を向けるまでもなく、また父親はこの踊る大捜査線関連作品はDVDを買ってこないので、おとなしくテレビでやるのを待っていたのだが、嫌なタイミングでやるものである。しかも来週は俺の大好きな室井さんが出てくるというではないか。

 しかしサスペンスとしてはどきどきするいい展開だったし、キャラクターややりとりも踊るシリーズを踏襲しているところがあってよいのだが、いささか「ゲーム」という設定に頼りすぎている感もあったし、何よりも結局犯人が誰なのかがサッパリ分からなかったところがどうにもカタルシスに欠ける結末が残念だとは思った。


 ドラマを見てしまったこととか、インターネットで時間をつぶしてしまうだとか、忙しい状態というのは、とかく自分への厳しさが問われるところだ。

 「忙しい」という言葉を俺なりに定義すると、「休みたいのを我慢する“べき”状態」だということだ。
 そこで我慢できるかどうかは、個人の強さだと思う。





web拍手レス(来週は九時帰りが多くなりそうだなぁ)

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