2006年10月01日(日) |
安心して愛を与えられる癒し |
昨日は特に理由もなく日記を書くのをすっぽかしてしまった。一応、商店街でガラガラくじの受付をやったことなど、書くことはあったのだが。
【ケータイを買い換える】
振り返れば、三日前までは10月の11日まで休みがない、と嘆いていたが、不意にバイト先から連絡が入ってきて、この日曜日に入っていた仕事はなくなってしまった。土曜日は予定通りでかけることになったが、今日はフリーになったわけだ。
次のケータイはソフトバンクの304Tにした。ほとんど機能を使わないので、できるだけシンプルなものがいいとは思っていたのだが、ボタンが押しやすそうなこれをみて気に入った。よく考えてみれば、これはお年寄りとかにお勧めのモデルなのかもしれない。 とりあえず、ケータイからヤフーのフリーメールも見られるらしいので、ヤフーのコンテンツとうまく連動して使えば、前より役に立つツールにはなるだろう。
【鼻かぜを引く】
今朝から鼻水が止まらない。 普通に鼻水が詰まるならまだ始末もよかったのだが、あいにく粘度が低く、しまりの悪い蛇口のようにだらだらと流れ出してくる。
最近寒かったので、薄い羽毛布団とタオルケットでは足りなかったのだろう。こうやって体調が悪くなると、普段の健康体のありがたさがよくわかる。
【法が許しても、人として許すな】
母が“愛玩動物飼育師”の資格を持っており、妹が“獣看護士”として動物病院で働き、犬一匹猫二匹を飼っているうちは自他共に認める動物好き一家である。
その我が家で最近話題になっているのが、「広島ドッグパーク」の悲劇だ。こちらは「犬と散歩ができる」「犬と遊べる」とうたって客を集めていたテーマパークである「広島ドッグパーク」。ところが、この陳腐な計画を見てもわかるように、1年以上前につぶれてしまった。 そして、ドッグパークのオーナーは逃げ、残されたのはいまだにオーナーが所有している土地と580頭の動物たちである。ホームページでも立ち入り調査したときの写真が公開されているが、本当に目に余る酷さだ。 メディアでも大々的にこの惨状を訴えてほしいと思うのだが、このあまりの地獄絵図の状態は、とてもお茶の間では放映できないだろう。
骨と皮だけの犬は当たり前、小さすぎる(足を曲げなければ入れない)犬舎に押し込められ、皮膚病は蔓延、衛生状態も当然のように悪く、糞尿どころか、すでに命尽き果てた犬の遺体が腐敗して液状になって広がっていたという状態らしい。 ホームページでは、その地獄に充満する臭いを「目が痛い」と表現していた。すでにアンモニアをたっぷりと含有した刺激臭だったというのである。
俺には容易に想像がつく。 円(つぶ)らな瞳で見つめて、レスキューに入ったボランティアの人たちにただ必死ですがり、人間に擦り寄っていく姿が。 そして、助けてもらえたとき、骨と皮だけの身体で健気に尻尾を振り、喜びを表現する姿が。
これほどひどい仕打ちを受けても、犬たちは人を恨まない。 仕返しをしようと思わない。 ただ、一途に愛されるためだけに生きているからだ。
注いだ愛を裏切らない。 素直に喜んで、それを身体いっぱいに表現してくれる。
だからこそ、人は愛玩犬に安心して愛を与えることができる。 愛玩犬が人に癒しを感じさせるのはそのためだ。
元来、飼い主と犬との関係はかなり一方的なものだ。だから、飼い主が犬を見捨てれば犬には何も残らない。 所詮は動物で、どうせ裏切っても恨まれることはない。そう思うから人は時々、そんな愛玩犬たちの健気な生き方を踏みにじる。
しかも、法律はこれほど惨い心をもった人間に刑罰を与える法律が存在しない。一応、あるにはあるが、地域からの訴えが来ても、保健所からは警告と指導しか与えられないし、訴えても悪くて罰金が課せられるだけなのである。
だが、法律で罰することはできなくても、人として許せない。 もし法律が許さなくても、同じように小さな小屋に押し込め、餌を与えずに何十日も放置させてやりたい。糞尿を垂れ流そうが、皮膚病に苦しもうが、徹底的に無視して、同じ苦しみを味わらせてやらなければ、こんな非道な人間は分からないだろう。
愛玩犬は、一人で生きる力を剥奪された生き物だ。意思はあるが、主体性は皆無。要するに、生きる力としては赤ん坊とそれほど変わらないのだ。飼い主に見捨てられた時点で、犬はすでに幸福になる可能性を失い、生きる道も失ってしまう。 だからこそ、見捨てることは許されない。後戻りはできない。
これから動物を飼うことを考えるには、それくらいの覚悟と決意を持って飼って欲しい。
web拍手レス(拍手レスをまともにするのは何日振りでしょうか?)
>「リンク貼りなおしました。もしコメントなど不具合あれば突っ込んでください〜。」
確認しました。完璧です。 「ミステリもあり」なんて書いてあると、「呪縛の蝋」はミステリなんだなぁ、と自分で再発見した気分ですね。というか、「ミステリと認めてくれてるんだ!」という感動も大きいですよ(笑)。何はともあれ、あの作品をお勧めっぽく扱っていただいてありがとうございますー。
>「それにしてもプロットの日記は耳に痛かったです……(プロットと同じ展開が書けたためしがない人)」
それでも更新スピードほとんど落ちないからいいじゃないですか!(今回もかなり早くに更新されてますし) ほかの作家さんは特に長編シリーズになると、キャラクターやストーリー、設定で膨大なメモを作っておられるものなのだとか。そういうメモがさっぱり残っていない自分って本当にプロ作家目指してる人なのでしょうか。ま、人それぞれなんでしょうけど。こういうのってやっぱり面倒くさがらないほうがいいんですよね。
>「更新お疲れ様です。楽しくよませてもらいます。」
毎度ありがとうございますー。(←某常連さんからのコメントでした) とりあえず、一月ちょいかかった更新ですが、次はもっと早く更新できるようにしたいと思います。 楽しみに待ってて下さいねー!
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