言の葉孝

2005年05月17日(火) リンク作業に没頭する日

 ただ今、リンク工事中で、7割方完了しました。明日にはリンク自体は完成するのですが、リンクを張ったサイトに事後ながら報告カキコに回らなければならないので、この作業で今週は潰れると思います。一気に20件以上ですからねェ(苦笑)。

 僕は三月までの十一ヶ月間、カナダに留学していたんですけど、その時、慰みとしていたのはネット小説でした。と言っても、ステイ先の家にはネットが繋がっておらず、ネットは専ら学校だったのですが、「学校でDL→家にお持ち帰り→お楽しみ」という作業でコレクションしてたんですね。
 はじめのうちは、いちいちその感想を書き込みに行っていたものですが、そのコレクションは知らないうちに膨大に。なんと76作品です。だから、これからどんどんリンクを増やす予定なので、お楽しみに。


 ちなみにDL版を有り難がっていた立場としてDL版の形式でちょっと好き嫌いがありました。

1、目次付きと目次無しのHTML版

 僕はもっぱらパソコンを使って読んでいたので、多少重くてもHTML版が好きでした。特に目次もあると持って帰ってそのまんま読めるため、一番好きな形式でしたねー。
 HTML版だと大体目次がついてくるのですが、たまに目次のついていない小説もありました。目次がないと不便なんですよ。あとで読み返す時とか。
 その場合、自分でWordを使って目次作りましたねー。それでも章題コピペしてほいほいリンクしていけばいいのでまだ楽ですけど。

2、一括テキスト版と分割テキスト版

 分割テキスト版とは章ごとに書類が分けられているという意味です。そして一括テキスト版とは、長編小説をそのまま一つのテキスト書類にまとめたものです。
 後者は非常に面倒でした。何故なら、僕はMacユーザーであるため、「窓の中の物語」に対応していないからです。
 まあ、お金が掛からないのが美点のネット小説、余程のコトでない限りプリントアウトはしませんからねー。

 ちなみにテキスト版はどう読んでいたかといいますと。
 「テキスト書類をWordで開ける」→「それを章ごとのHTML書類に変換する」→「目次を作り、各章にリンクを張って完成」→「愛でる

 ヒ マ 人 で す な !

 確かに日本に帰ってきてちょっと多忙になりつつある今はあんまりやろうと思えないですね。
 まあ、とにかく一括テキスト版の場合は一括の状態から章ごとの書類に分ける作業が必要になるのでまじで手間掛かりました。

3、Windows対応のみの圧縮形式を採用していた場合。

 読めないので逆にすっぱり諦められました。 

4、書類のタイトルがやたら長い場合

 これはごく稀にあったんですけど、書類名が長過ぎて解凍ミスをしたことがあります。また、全角かなの名前だと文字化けをすることがありました。


 そこで、僕が考案する親切なDL版の置き方のポイント。

1、いろいろな人のいろいろなニーズに対応するためにHTML版とテキスト版を置く。

2、HTML版には目次をつける。

 HTML版づくりは案外楽だったりします。書類間リンクや画像リンクなどは、位置関係が変わらない限り外れないので、それに気を付けてまるごとコピー、圧縮すればサイトに掲載している形そのまんまのHTML版のできあがりです。

3、テキスト版はプリントがしやすいという問題もあるので書類は章ごとに区切ったものにする。(それでも軽さを重視する人もいるかもしれないので一括も用意しておくと、もっと親切)

4、Macユーザーのことも考えると、圧縮形式はできるだけLHA形式が好ましい。(zipでも解凍はできますが、書類タイトルが和名だと文字化けする場合があります)

5、解凍時の文字化けを防ぐため書類名は和文を避け、半角英数の短いものにする。


 ていうか。
 DL版を作りもしてないやつが言うなよ。

 ……つくりたいです。

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