言の葉孝

2005年05月01日(日) 根性と挑戦のGW前半の日(後編)

3、4月30、31日朝〜夕方:チラシ配りのバイトに出かける。

 前々からちょっと話していたバイト先の塾の話なんですけど、まだお客さんである生徒さんも集まっていないので、それを集めるための宣伝の一環でチラシ配りをやることになったんですよ。
 ちなみに、これがチラシ配りのバイトが決定した時の様子。

代表「チラシ配りやるんですけど君“も”来ます? 30日」
想 「ええ、いいですよ」
代表「じゃ、君も“数に入れときますね”」

 この会話の文脈でどうやって当日チラシを配るのが僕一人だと予想出来ようか。
 とにかく、二、三人で手分けしてやるんだと思っていましたが、僕一人だったんです。おまけに午後4時くらいまでと聞いていたのですが、結局午後7時近くまでだったし。

 チラシ配りってかなりキツいですなー。立ちっぱ歩きっぱで足が痛みはじめるわ、何度も連続して拒否られると精神ダメージを食うわ。

 正面からやってくる客をロックオン。“営業用スマイル”システム起動。
 標的の選定、差し出すチラシの種類を選択。(子連れ→英語専科を前面に出した宣伝チラシ。中高年、もしくは大学生くらいの若い人→パソコン教室を前面に出した宣伝チラシ)
 歩行、接近。
「おはようございます〜(昼間の場合は「こんにちは〜」)、英語とパソコンの教室です〜。もし御興味等ございましたら」
 “チラシ差し出しアーム”、エレガントモードで起動(美しく弧を描くように相手に差し出す)。
 チラシを受け取ってくれなかった場合:黙って“スマイル”システム、オフ。
 チラシを受け取ってくれた場合:「宜しくお願いします!」と、挨拶し“スマイル”システム、オフ。

 とまあ、こんなふうに完全なルーティンワークであるため、非常につまらず、時間の流れが遅い遅い。きついのはいいんですけど、もうちょっと味のある仕事ならあっというまに一日経つんでしょうけどね〜。
 まあ夕方になって引き上げたあと、さらに机の組み立てを任されました。それが終わる頃にはとっぷり夜も更け午後8時。
 そして、この時点で昨日からの稼動時間35時間。
 実は29日の時点から、ずっと寝てないんですよ。まあ、仮眠とかもとりましたが30分にも満たないものですし。チラシ配りっていう肉体労働だったので、まあ多少眠くても勤まるかと思いまして。実際、座ったりしないでずっと動いていた所為か、仕事中に眠気とかはほとんど感じなかったんですけどね。
 結局、この日の就寝時間は三時間後の11時。最終的に前日からの稼動時間は39時間。文句無しの新記録です。

 翌日も同じチラシ配りのバイトをやっておりました。
 時刻表を読み間違え、さらにJRがいつものごとく電車を送らせたために、若干の遅刻をしてしまった以外は特に大したことのない日でした。
 そう言えば、塾の宣伝と言うことで、チラシ配りにスーツ・ネクタイ姿をしなければいけなかったんですよ。それからなれない革靴を履いているものだから、足が靴擦れ等をおこしちゃいました。

 かなりアツイ三日間で、何かも〜気分はボロボロで家に帰った後に気付く事実。

 明日学校あるしッ!?

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