| 2005年07月18日(月) | 一誠がいた！トミーがいた！サテのトレーニングマッチ |
サテのトレーニングマッチがあるというので、朝から眠い目をこすりつつ吉田へ。ちょっと早めに行ったのは、ユースの練習が見られるだろうという期待もあって。
サッカー公園に着くと、ユース選手がぞくぞくとクラブハウス入り。
１年生は益田のほうに行っているので、２年生と３年生ばかりだが、サテのヘルプに福本くんと遊佐くんと野田くんと金山くんが行くという話。
サテの選手もぽつぽつやってくる。慎、明らかに眠たそう。トレーニングマッチとはいえ、連戦はしんどかろう。
その眠たそうな慎に、にこにこと近づく背の高い練習着の選手。誰かと思えばトミーとこと、冨成慎司くんである(昨年の卒業生、現福岡大)わあー。
３連休ということで、三矢寮にプチ里帰りらしい。彼の実家は中部地方であるため、実家に帰るにはちょっと休みが短すぎるのだろう。
そのままユースのトレーニングに参加するようだ。まじめだなあ。
昨日のサテライトVS国体選抜で、選抜メンバーに選ばれた木原くん、横竹くん、中山くんは別メニューらしく、サテのヘルプや、新潟にいってる人もいるので、２年生を中心としたメンバーで１０分間走、キック練習、２対２などをやっている。１０分走は「植野のペースで！」と沢田さんが指示を飛ばす。ペースメーカーをやらされるということは、持久走は得意なんだろうか。２周走って逆向きで１周。最後のダッシュで田中くんが１番、熊谷くんが２番、植野くんが３番だった。
続いてのキック練習では、持久走では苦しそうだった平繁くんがさすがに違いを見せる。保手濱くんもうまかったなあ。足は大丈夫だろうか。
トミーは、後輩に対して、先輩らしくビシッと怒ってくれるのでありがたい。主将も副主将もいなくてゆるみがちなところに強力な助っ人だ。
２対２が始まり、「藤澤くんおもしれー」とか言ってるうちに、サテが始まりそうなので天然芝の方へ移動。
今日の対戦相手はSC鳥取。西村が１０番だ！と思ったら、怪我なのか試合には出ないらしい。
------茂木----前田-------------
---木村-----------野田---------
------�錨�--高萩--------------
-入船--森脇--吉弘--遊佐-------
-----------昭大------------
４−４−２ボックス。
全員、身体重そう！２４時間以内に２試合はきついよなあ、と少し同情するものの、相手はノンプロなのでもう少し圧倒してほしい。
しかし、ボールを回しているのはむしろ鳥取。そして、一番元気がいいのは、遊佐くん･･･
野田くんは本来一番得意なはずの右サイドハーフであるので、是非ここは
ベッカムクロスを魅せていただきたかったが、ちょっと気後れしているのか、控えめなプレーに終始する。もっとアピールしていいんだよ〜。
対して遊佐くんが、野田くんにしっかり声をかけ、ボールを出して自分があがり、さらに中へ切り込むという積極的な姿勢をみせる。良い。
後半、野田くんが落ち、福本くんが代わりに入る。
福本くんはボランチに入り、高萩は右サイドハーフへ。
福本くんが攻守に激しい好プレーを見せることで、チームが活性化し、高萩慎も生き返る。なんどもいい攻撃を見せていたが、惜しくもゴールならず。
一番惜しかったのは、福本くんが放ったミドルシュート。ポストに嫌われてしまったが、みごとだった。
試合後、寮長と、「ユースの子ががんばってましたねー」とお話。
遊佐くんは昨日の国体選抜にも出場しているらしく、それであんなにはつらつとしているとは･･･とびっくり。「あれは根っからのサッカー小僧でして」と寮長も目を細める。
トミーをつかまえて、いろいろと話を聞く。
今、なんと福岡大でレギュラーを張っているらしい。びっくり！！！
「馬屋原くんも黒飛くんもA2ですよ」と得意そうに胸を張るトミー。
「すごいねー！」と言うと
「走れるんで、俺・・・」と。確かに運動量は彼の持ち味だったが、
それを評価されてのレギュラーか。
福大で１年でレギュラーなんて、オイラ嬉しくて涙出そうだ(誰だよ)
ひとみさんとゆみさんのために、写真撮らせて！とお願いして撮らせてもらう。「ああ・・・」と名前を聞くと納得したようににっこり。２人ともきちんと彼の記憶の中にあるようだ。
シゲと一緒に、一誠がやってくる。
久々に彼の顔を見ることができてとても嬉しい。
ワールドユース直前の発病には、一誠よりも自分がへこんでしまって、励ます以前になにもできなかった私を許して(何)
「大丈夫？」と尋ねにいくと、「もう大丈夫っすよ」と明るい笑顔を見せてくれてほっとする。
「それより、アンケート、持ってるんですけどまだ要りますか？」
覚えててくれたのね、そして持っててくれたのね。(号泣)
４ヶ月も代表に入院にでちっとも会えなかったので、どうしたもんだかと思っていたら、本人もとても気に掛けていてくれたようだ。
４ヶ月前の用紙なのに、しわも汚れもついてないアンケート用紙に、一誠らしい揃った丁寧な字で回答が並ぶ。
高柳くんの３０の質問、早速「山に登った仔熊たち」の方に上げましたので、ぜひご覧になってください。
１年生、益田のＵ１６の大会で優勝したようだ。
決勝ゴールは、板倉大地くん（くにびきの１０番）おめでとうーー。
