なか杉こうの日記
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自分とは関係のないこと、と考えれば良いのだろうが えてして「詩」というと、ひとはなんか、恋とか空とか 虹とか花とか、そうでなくとも なにか構えて「詩を書こう、これは詩だぞ」と書いているのは 実に不思議だ。
うつくしく書こう、ごろ良く書こう、そんなことはすべてなにか 格好つけるというか、格好つけないと詩ではない、と思っているというか。
詩の形態とは何かというのはよくうまく言えないけれども 構えて書くのはおかしい。その人らしくない。
少なくとも、ほんとうに自分の心の底から感じたことを出さないと。 小手先でなにかさわりのいいものをいじくっている感じの気がする ものがある。
それならば、きみよ、そんな詩なんて書こうとしなくてよいから 感じたこと、本当に感じたことをともかく書いてみればいいのです、と 言いたい。
自分には関係のないこと、と思っていれば良いのだが、なんかたまたま こういうものに出会うと、ちょっといらいらする・・・。
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