なか杉こうの日記
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人事異動時期というのがとても苦手だ。あいさつがうまくできないのである。なにも自分がスピーチするわけでない、ただの人とのあいさつ。ゼツボウ的だ・・・、いつも。
こんなふうにとしをとって ひとは若い頃をなつかしむが わたしは 若い頃がずうっとずうっと続いて今になったという いはばひさんなくらしだ、ある意味で テレビで紹介される 青春の歌はいまだに連続して わたしの中に流れているものである そしてそれはある意味で 非常にヒサンだ、と思う こないだは 「きいちのぬりえ」なんかを 紹介していたけれども べつに好きでもなかった 見るたびに頭の痛くなった 「きいちのぬりえ」ですら わたしにとっては つい、最近のことだ
こんなひと、だれもいないだろう 十年、二十年ずっと流れて 心のなかにある だから かわらない だから ひとともあいさつもできないのである。
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