ひよ子の日記
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2004年05月27日(木) 読了&読始--恩田陸&村上春樹などなど

読む気がしなくて先延ばしにしていた恩田陸著の『ライオンハート』を読了。思っていたよりも甘い雰囲気はなくて、綺麗な物語だった。それからその間に、村上春樹のエッセイ(『使い道のない風景』『ねじまき猫の見つけ方』)を借りて読みました。村上春樹の作品は、中学1年生の頃に初めて出会ってから、ずっと読み続けています。(長編しか読んだことがなかったので、エッセイも読んでみようと思いました。)

今借りているのは

『約束された場所で』『カンガルー日和』いずれも村上春樹著。それから長野まゆみ(色々な方のブログで見かけて読んでみようと思いました。図書館にたくさんあったので、とりあえずタイトルに猫がついているのを選んでみた。)の『猫道楽』。そしてもう一度読もうと思ったのはいいけれど、家のどこにあるか探せなかったという森博嗣の『そして二人だけになった』。それからお気に入りに登録しているブログで紹介されていた本『The Alchemist』。

今読んでいるのは『約束された場所で』で、これは村上春樹の『アンダーグラウンド』という著書の続編。ある宗教団体による地下鉄毒ガステロについて、何らかの関わりを持っている方へのインタビュー。『アンダーグラウンド』では被害者側、今読んでいる『約束された場所で』では、宗教団体側のインタビューを載せている。あの当時ひたすらテレビで放映されていた視点とは違った切り口で、話が聞けるので良いと思いました。私は前にも何度も書いていますが、マスコミの力は恐ろしいと思います。私の記憶では事件前から団体は何度もテレビに出演&紹介されていましたし。放送されたことばかり観て信じていたから、分からなかったことがたくさんあると思います。事件とは関係ないですが、放送されない事実もたくさんあるんだと念頭におくことは大事だなぁと思いました。

恩田陸の『象と耳鳴り』は6月頭には返却なので、先に読まねば。『約束された場所で』がもうあと少々で読了なので、次ぎに読みはじめよう。それから、予約していたアイザック・アシモフ『黒後家蜘蛛の会 4と5』に『猫殺しマギー』が用意できたらしい。『自然界における左と右』は途中まで(たしか人間のからだ)読んで、返しました。これは分からないところを考えながら読むので時間がかかり、他の本が読めないからひとまず返してしまったのです。またいつか借りよう。(こういう本は自分のものに出来たらいいのになぁ!)

この間『かってに改蔵』という漫画を久しぶりに読んでいたら、『声に出さないと漫画が読めないやつ』という文が出てきました。でも私はそんな人に出会ったことがなくて、あまり共感できなかったんですけど、先日図書館で本を読んでいた時に隣に座った男の子が『ちびまる子ちゃん』を声に出して読みはじめたのです。(面白かった)あぁ、やっぱりいるんだなぁと思いました、それだけです。

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それと『10日間で男を上手にフル方法』(How to lose a guy in ten days.)をママが借りてきたので観ました。ケイト・ハドソンが可愛かったです。『200本のたばこ』で観た時よりもずっと可愛く感じました。お母さんのゴールディ・ホーンはうちのママに似ています。(あ、逆か)だからといって娘のケイトと私は似ても似つかん。

今日の記事はほとんどメモの羅列でした。


ひよ子

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