ひよ子の日記
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2004年05月26日(水) 無理矢理こじつけているような、そんな話--Gossip

作者自身による作品解説を本を読む前に見ることは、クイズで考えもせずに解答を見てしまうことに似ている気がして、あまり好きではない。もし本人による作品を解説読むなら、自分なりに色々考えた上で読みたいなぁ。これはどんな作品なのかと本人に紹介されてしまったら、読まずに『あ、そうなんだ』と思ってしまって、その先に自分の考えが広がらない気がする。(私の場合)

大好きな作品であるほど、裏話が聞きたくない。ドラマなんかでよく言われる、出演者同士のゴシップなんかはもってのほか。ある作品のゴシップ(しかも本人達は否定しているのに、周りが憶測で色々噂をしているだけで、無理矢理こじつけているような、そんな話)を偶然目にしてしまったことがあって、いまだに見たくなかった‥と思っている。少なくとも作品の上では出演者同士の素晴らしいケミストリーを感じたし、例えばゴシップが本当でも、知らなければそのまま作品を楽しめた気がする。知ってしまった今は、そうなのかなぁ‥とゴシップが脳裏にちらついたりして、少し悲しみすら覚えたり。

多分私はそれはそれ、これはこれで観れないんだろうなぁ。お芝居の世界が現実のゴシップや裏話を聞くことで崩されちゃうんだろう。崩されない程度の話だったらいいけど、私が高校生の頃流行っていたビバリーヒルズ高校白書なんかは、ゴシップの方がすごすぎて、そう言う目でしか観れなくなっていたから、すぐにつまらなくなって見なくなっちゃった。

ゴシップなんて信憑性に欠ける話だし、実際その人に会ってみないと分からないからとどんなに自分が思っていても、周りがそればかり取り上げて騒ぎ立てると、真実っぽく聞こえてくる。惑わされてしまうってことは、弱いのかもしれない、私。あるいは、興味ないだけかも。

あ!でも、昔はBlurとOasisがどうのこうのとか、エラスティカのボーカル(名前忘れた)とデーモンが破局の後どうのこうのとか(例が古すぎる)、UKシーンのファンだった友達に聞いたり、INROCK(雑誌)を買ったりして一応ついて行ってた気がする。一体何年前の話だ(; ̄ー ̄A


ひよ子

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