読書記録

2023年11月13日(月) あなたには、殺せません / 石持 浅海

 五線上の殺意
高校時代の同級生とコンビで音楽活動をする有馬駿。その相方に裏切られた恨みを晴らすために相手を殺すと心に決めている。

 夫の罪と妻の罪
夫が人を殺す瞬間を目撃した妻は、事件が発覚する前に夫を殺し「殺人犯の妻」となるのを避けようとする。

 ねじれの位置の殺人
服部建斗は思いを寄せていた女性を水難事故で失った。彼女が増水した河川敷から逃げ遅れた原因が双子の姉にあたると考えた彼は、復讐を誓う。

 かなり具体的な提案
パートナーに暴力を振るわれていた英会話教室の講師を見捨てて死なせただけでなく、その責任を擦りつけてきた知人に、日下部渉は殺意を募らせる。

 完璧な計画
同性の恋人が世間の目を気にしてお見合い結婚をすることになった目黒恵利。見ず知らずの男性に恋人を奪われる現実に耐えられず彼女の殺害を目論む。


犯罪者予備群たちの駆け込み寺
世の中には、犯罪に走ろうかどうしようかと悩んでいる人間が多い。そんな人間の相談に乗るNPO法人が存在する。

相談員、痩せている男性だった。顔も、身体も細い。その細い顔に、細いフレームの眼鏡をかけている。白いワイシャツにグレーのパンツ、紺色のジャケットに、少し色の違う紺色のネクタイをしめていた。

この相談員のプライベートが知りたいという読後感。











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