うさぎのつぶやき
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一昨年夏の帰郷中に母がバイクで自損事故を起こし鎖骨、肋骨骨折で緊急入院を余儀なくされ、 わずか十日間ほどの予定が二ヶ月近くの滞在となったことがありました。 そのあと、11月にも短期で帰郷しましたので年末からお正月にかけての帰郷はやめて大阪で 過ごしたのですが、昨年からパートの仕事に就くことになり結局、昨夏も帰ることができませんでした。
父も母も口には出しませんでしたが淋しいと感じていたようで、親戚などには 「長いことみどりが帰ってきていない」など洩らしていたようです。 最近では「長いこと会ってないなぁ〜」とか頻繁に電話がかかってきておりました。
仕事も繁忙期を過ぎようやく落ち着いてきましたので一週間ほどお休みをもらえることになり 15日から帰郷することとなりました。 父からの年賀状には「帰宮を楽しみにしている」と言う言葉が添えてありました。 母からは先ほども「早く帰っておいで〜」と催促の電話が入りました。
同級生からの年賀状には、介護の生活をしているとか、義父母の世話を・・・といった文面が 増えてきましたし、父が(母が)亡くなって淋しいなど書かれていたりすることを思うと 二人揃って元気でいてくれることのあり難さをしみじみと感じてしまいます。
いつか介護をしなければならないときが来るかもしれない いつか大阪を離れなければならない日が来るやも知れない
そんな危惧感はここ数年だんだんと強くなってきつつありますが、それでも 「毎日のご飯がおいしいね〜」と二人で楽しく穏やかな生活をしている両親を見るとき どうかどうかいつまでも元気でいられますようにと全知全能の神に祈らずにはいられません。
「楽しみに待っていてね」そう言って電話を切った私でした。
一週間と言う短い期間ですが15日から帰ってきます。
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