うさぎのつぶやき
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昨日久し振りにライブにいって来た。
『加川良』 ご存知の方もいるだろうけれど、若い方にはなじみのないアーティストだろうな。 彼のライブはいつも、大きなステージではなく町の片隅でやっているような 小さなライブハウス。 これまで何度チケットが取れなくて悔しい思いをしただろうか・・・。 最近ではもう、最初っから良さんのライブにはいけないものとあきらめている私だった。
ところがである、時々お邪魔している、ライブハウス。 そのホームページのスケジュール表にひょっこり良さんのライブを見つけたから驚き!!。 速攻で「席があれば2枚欲しいんだけれど・・・」とオーナーにMailをしたら 返ってきた返事が 「承知!」だったのだ。
なんでもそのスケジュール表に告知をしてすぐにソルドアウトになったらしく たくさんの人が涙をのんだとか。今回に限り私はとてもラッキーだったという事になる。
娘と二人でいくことにした。
憧れの良さんに会える、もうそれだけで、胸がいっぱいになってしまった私。 前の晩は、普段はほったらかし放題のお肌のお手入れまで(パックまでした・・・)。
美容院に出かけた娘と梅田で待ち合わせる事にして、私はゆっくり用意をし娘からの電話を待つ事に。 「2時ごろでどう?」と電話が入ったので、念入りにお化粧をして約束の場所へ出かけた。 阪急デパートで遅めのお昼を食べた後、ブラブラしていざヒポポタマス(ライブハウス)へ。
多分普段だと15〜6人位入れるような広さのお店に50人くらい来ていたかなぁ、 とにかく私と同年代らしき人々がひしめき合ってライブを楽しんだ。 それぞれ本やCDケースなどにサインをしてもらっていたけれども、この時になって 「あ〜昔のレコードを持って来れば良かった、そこにサインしてもらえばよかった」と後悔したが 後の祭り。
最近の歌から昔の歌まで、楽しいMCを交えながら時間が過ぎていった。
ライブが終わってから入り口で、サインをしている良さんに「写真撮ってもいいですか」と 恐る恐る聞いてみた。
にっこり微笑んだ良さんは「じゃあ表にでようか・・・」と。 この時改めてカメラ付きの携帯に買い替えてよかった!と思う。 暗がりではあったけれどもフラッシュライトをつけて撮らせてもらった。 一人の良さん、私とのツーショット、娘とのツーショット、計3枚。 おまけにずいぶん長く色々お話させてもらった。 「私ね、良さんがこうやってずっと活動してくれているのがとても嬉しい。でもあんまり良さんのこと大勢の人に人に知って欲しくないんですよ。 だってね、“私ねとっても良い『歌うたい』を知っているんだ〜♪ 『加川良』っていうんだけどね”とこっそり耳打ちして自慢したいの」 と勝手なことを言うと 「困ったお人やなぁ〜」と、とろけるような笑顔で答えてくださった。 「もうずっとずっと良さんに会いたくて・・・。やっと念願かなって今日これました。」 「昔むかし、京都の野音で見て以来だからン十年ぶりです。」 などなど、他にも色んな話をして握手をして、後ろ髪を引かれる思いでお別れして帰路についた私。

昨晩は珍しくなかなか寝付かれなかった私だった。
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