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2005年05月23日(月) あっという間のできごと

その後、相棒と会う予定は約10日後。
おまけにこの時は他に参加者がいなくて2人だけ。
試合が夜だったので、昼からちょこっと観光してってことになってた。
でも、なんだか気持ちビミョーで。
あんな風にストレートにぶつけられることなんか滅多にないし。
なのに自分の気持ちは定まらなくて。
嫌いじゃない、どちらかといえば好きだけど、
恋愛なのかどうかわからない。
他のサッカー友達の男の子となんか違うだろうか?
自分の中で。
いくつになったんだ、お前は・・・ と思いながら、
そんな想いがぐるぐるぐるぐる。

で、なんとなくメールも書けないでいたら、
向こうから”休みがちゃんと取れそうなのでお昼から会えそう”
というのが届く。
新幹線を取ってから到着時間をメールして、
でもやっぱり掲示板では相変わらず。
毎日、お互いに書き込み。

当日、新幹線を降りて出口に向いて歩き出すと、
逆側からホームを歩いてくる相棒の姿が。
???
相棒は在来線で来るはずなので、
新幹線のホームにはいないはずなのに。
「こんなとこまで来なくていいのに」と言うと、
「寝坊して新幹線じゃないと間に合わなかったから、
さっき逆側に着いた」

ま、今じゃ多分ありえないなあ(笑)
待ってて、って言われそう。
(滅多に寝坊してとかはないけどね。言った時間に大体来る)

試合は夜なので、まずはランチの場所を探しに街をふらふら。
それからごはんを食べて、今季の観戦計画なんかを練ったりして。
その時によぎっていたのは、
×を出したらこういうの全部なくなるのかな、ってこと。
でもまあなるようになるさ! とぐるぐるした末に思ってもいた。

その後、お城へ行って、その回りの公園を散歩して、
のんびりした時間だったなぁ。
いつもは試合の時は慌しいのに。

スタジアムへものんびり行って。
席は割りと上の方だったんだけど、
逆に流れがよく見えてよかった。
#負けちゃったことを除けば。
まあ内容は悪くなかったし、これからコンディションを上げていけば、ね。
と言いながら帰りの電車に乗り、
私はその日泊まりなので、相棒の新幹線(最終に乗る)まで、
少し飲むことに。
なんかお店を調べてきてくれてたんだけど、
私は超好き嫌いが激しいので(爆)、
食べれそうなものが多いトコ、ということで焼き鳥屋(笑)
カウンターで焼き鳥食べてチューハイ飲んで。

バレンタインがその週末だったので、一応チョコをあげた。
大して深い意味はなく・・・
その週に会わなかったら多分あげてなかったと思う。
つけたメッセージにも特別なことは書かなかった。
”今日は人気の解説者さんを一人占めしまして” とか。
(サッカー友達の間でそういう話題が出てたので。
解説してくださーい、と彼に呼びかけている人がいたり)
その場では読ませなかったけど。
なんか恥ずかしいもんね、カード読まれるのって。

時間が来て、店を後にして、改札まで見送り。
(ホテルへの通り道だったというのもあるが ^^;)
気づくと、なんかぴったり寄ってきてて。
「道歩いてる時、寄っていっちゃうの、気持ちいいんです」
とかなんとか。
なんだなんだ? と思ってたら手を掴まれた。

なんかその時にはもう、考えるのを止めてた。
自然にその手を握り返して「こっちのがいい?」って訊いた。
「なんかそれっぽくなってきた」って言って、顔が頭に近づいてきた。
相棒はやたら背が高いんで完全に首ひとつ私とは差がある。。





↑押すとコメントが変わります。

「うん、いいけど」

−−−ってそれだけ、答えてた。
やたら丁寧な言い方だなあと思いながら。
それに対して私は簡単な普段着の答え方だなあ、と思いながら。
でも、なんかするっとその言葉が口から出てきてそのことに驚いた。
ほんの数秒、抱き寄せられて、
電車がホームに入ってきた音がして、相棒が走り出した。


後からよーく考えると、駅のコンコースかなんかだったわけで。
新幹線の終電だから人は全くいなかったけど、それでも、
かなーり恥ずかしかったり・・・(大汗)
なんであの瞬間、なんにも考えるの止めちゃったんだろうなあ、と思ったり。
ホテルの部屋に入ってからひとりでぼーっと考えてた。

相棒からは家に着いたっていうのと一緒に、
色々想いを書いてくれたメールが夜中に届いた。
読み終わって、瞬間的に答えた答えは間違ってないかな、と思った。
返事を書いて、もう一度(いや、二度? 三度? 笑)
もらったメールを読んでからゆっくりと眠りについた。



樹 |MAIL
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