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こちらでは、龍先生から届く便りを掲載致しております。

2009年05月17日(日) 宿命・宿(しゅくめい・しゅく)

「宿命」と聞いたなら皆様はどんな言葉を思い出しますか?
「辛い宿命を背負う」、「宿命のライバル」など何か因縁めいたものを感じ、その物事から避けられそうにないイメージを受ける方も少なくない事でしょう。そして、皆様にお届けする鑑定結果でも、「宿命・宿」という言葉をお伝えさせて頂く事がございます。

そもそも「宿命」とはなんなのか・・・。
例えば赤ちゃんができる事を「命が宿る」と言いますが、その文字通り、皆様自身や物事の中に宿っているもの。簡単に表現するならば、変えることができず避けられない事と捉えて頂くと、分かりやすいかと思います。

具体的にどういう事かと言えば、自分が男性である・女性である、日本人かアメリカ人か、誰が自分の親で誰が自分の子供なのかは、今でこそ法的な手続きによって戸籍の記載は変えられますが、その本質的な事実を変える事はできません。
それは、人生を歩む上にある試練や障害であったり、それぞれの方に宿った性質・性格的な部分にも大きな影響を与えている状況がございます。

例えばここに、「孤独」という宿を持った方がいらっしゃいます。その文字通り、人生を歩む上で何かと一人孤独を味わう事が多い傾向にある。しかしその方自身の考えとして、「一人のほうが気楽で自由」という気持ちでその事を受け入れられたなら、「孤独」という宿とも上手に付き合って行く事ができるでしょう。

厳密に言うと、宿命と宿は異なっているものとなり、宿とはその人自身にある課題。人生における“宿”題のようなものとお考えて頂けたならと思います。

その他にも、「中途挫折」、「波乱」などといった宿があり、人それぞれ異なる面がありますが、他にもどのような種類があるのかについては、次回以降にお届けさせて頂きます。
それぞれの宿と、どのように上手く付き合っていくのかを知る事によって、皆様のスムーズな人生の歩みへと繋げて頂けたなら幸いです。



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