今日は5月21日の日曜日ですが、皆さんが何気なく使っている、日付や曜日の事を暦(こよみ)と言います。 暦には色々なものがありますが、世界で使われている、1年が約365日定められている暦を「グレゴリオ暦」と言い、上記の5月21日にあたります。 日曜から月曜までを、当たり前の言葉となりますが「週」と言います。この週は、「七曜」という物に由来しているのですが、この七曜とは、肉眼で見る事が出来る、火星、水星、木星、金星、土星に、太陽(日)と月を加えた7つの天体の事となります。七曜は、順番に一日ずつを守ると言われ、それぞれが守る日が、一週間の曜日の基になっているとされています。 ちなみに、「ラッキーセブン」という言葉がございますが、スロットゲームでは7が揃えば大当たりとなり、プロ野球の試合でも、ラッキーセブンの攻撃と言います。諸説ございますが、上記の七曜と大きく関係している面があり、宇宙の計り知れない大きな力を得る、といった意味もあるようです。 そしてよく耳にしたり、カレンダーに載っていながらも、意外と詳しく知らない、「六曜(六輝)」というものがあります。上記の言葉だけではわからないかもしれませんが、大安や仏滅と聞けば思い当たる方も多いのではないでしょうか。 この六曜は字の通り六つ。大安や仏滅以外にも、先勝、友引、先負、赤口といった物がございます。何となく意味がわかるものもあれば、赤い口って何だろう・・・?と、意味が掴めないものもあると思います。 ただ、大安の日に結婚式などのお祝い事を行えば、逆に仏滅の日にはなるべくしないようにする。友引きの日にはお葬式などをされないなど、一般的な知識として知っておかないと、恥をかいてしまう事もございます。 上記のような事になってしまわないよう、次回の便りではそれぞれについて、簡単にお伝えさせて頂ければと思います。
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