夜、仕事が終わって家に帰った時、一人で何もする事が無くボーっとしていると、色々な考えが巡って来る状況があるかと思います。 しかし夜考え事をするのは、悪い方にばかり考えてしまい、悩みや深みに入り込んで行く事は教えてくれても、プラスな気持ちや前向きな考えに結びつかない状況が多々ございます。 実は、皆様から頂くメールにおいても、昼間に頂く物よりも夜に頂く内容の方が、考え事をしていて不安や悩みが大きくなり、我慢できなくなって・・・、という傾向が色強く見られます。反対にお昼は、「今日も天気が良いですね!一日寝たらスッキリしました」と、朝日を浴びて全てが照らされるように、明るいお言葉を頂く事が多いのです。 皆様自身の経験をお伝えさせて頂くと、ある方は、夜の考え事を無くす為に、習い事や好きな趣味やをされた結果、自分で不安を作ってしまう状況が確実に減った、と感じる出来事がございました。 夜遅くまで起きている事で、物事を深く考え込んだり、過去を振り返ってしまう傾向が強かった方に、「早寝早起きを・・・」とお伝えしたところ、心配事が少なくなったのと同時に、ダラダラとテレビを見る事も無くなった。 早起きをする事で朝に本を読んだり、少し早めに出社して仕事を片付けるなど、良い生活のリズムを築く事が出来たなど、様々な方がいらっしゃいます。 夜に考え事をされる状況は、一概に全てが悪いとは言えません。しかしながら、深みにはまってしまう恐れが強い事も確かでございます。そのような悪循環に陥り、前に進む事の妨げになってしまわないよう、上記の傾向がある方は、時間的な余裕(暇な時)を作らず、また、自分で不安を大きくさせてしまう事の無いよう、今回の便りが少しでもお役に立てば嬉しく思います。
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