さかざきが綴る「アンティークな日々」
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2005年11月30日(水) 紫のコサージュ




 この紫のウールのコサージュは、先日富野有紀子さんに韓国旅行のお土産にいただいたもの。彼女曰く、ソウルには大規模なアクセサリー問屋があって、日本からアクセサリー屋さんがみんな仕入れに来ているのだとか。手芸問屋もしかりで、日本の大きなデパートぐらいの大きさの建物の中に、「生地問屋」「リボン問屋」「パーツ問屋」等など細分化された小さな手芸問屋がひしめき合っているのだそうです。日頃、買付けの折には毎回必ずソウル経由の便を使っている私達ですが、実はソウルに降りたったことはなく、韓国は未知の国。「でも、全然英語も通じないし大変だったんだよ〜。」と言う彼女の話を興味深く聞くばかりでした。

 そして、本題のこのコサージュ、「坂崎さんの持っている紫のボレロに合わせたらいいかと思って!」という言葉とともに、先日サロンへ持ってきてくれました。実はこの紫、私のお気に入りの色です。早速、今日手編みのボレロに合わせてみると…色もぴったり!冬らしい暖かそうなコサージュです。わざわざ私の持っている服の色に合わせてくれたなんて感激です。いよいよこの日曜日からはプランタン銀座のアンティークフェアも始まりますし、このコサージュも私と一緒に東京へ行く予定にしています。

 そうそう、ホームページの更新も着々と進めておりますので、もうしばらく待っていてくださいね!

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「買付け日記」もようやく完結!
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