さかざきが綴る「アンティークな日々」
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やっと梅雨らしいお天気になってきました。京都は、このところ毎日雨降りです。京都骨董祭も今日で二日目。私たちが骨董祭を好きな理由のひとつ、それは「早くお仕事が終わる」こと。デパートでの出店ですと、デパート閉店の8時過ぎにしか仕事が終わりませんが、骨董祭の場合は5時過ぎには早々“自由の身”となることが出来ます。今日は骨董祭の終わった後、ホテルまで帰る道すがら、街へショッピングに出掛けました。
今日、私たちが二人して入手したのは扇子。実は、扇子を持っていない河村が、骨董祭で和骨董を扱う店主さんがパタパタ扇いでいるのに目を留め、「扇子が欲しい。」と言い出したからなのです。そういう私も実は扇子好き、暑くなるこの季節、いくつか持っているにもかかわらず、ハンカチと一緒で、可愛い柄のものを目にするとついつい欲しくなってしまいます。
今日の扇子は二人ともシビラのもの。京都で購入したにもかかわらず、全く京都の香りのしない派手なものです。河村が選んだのは、和物屋さんの持っている粋な扇子には似ても似つかないポップな柄、私の方は、赤い骨と淡い色の様々な水玉に惹かれました。あんまり涼しげではないけれど、ま、可愛いからいいか!
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