さかざきが綴る「アンティークな日々」
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まだ自宅のバラ園のバラたちは、ほとんどの蕾を開きませんが、蔓系のカクテルとこの一重のバラ、アルテシモだけはもう満開、枝いっぱいにびっしりと沢山の花々をつけています。アルテシモは、ビロードのような緋色の花びらが印象的でもありますし、とても丈夫な品種だと聞いています。今日も父は、バラ園の中で日がなバラたちの手入れをしていたようです。ちょうど買付けから戻った頃には、他のバラもみな満開になっているでしょうか。
いよいよ明日からイギリスとフランスへ買付け。買付けは、体力的にはハード極まりないのですが、とってもとっても楽しみです♪やはり私の一番の楽しみといえば、それは買付けかもしれません。買付けは、このアンティークディーラーという仕事の中で、もっともエキサイティングな部分だといえるでしょう。定期的に海外の空気を吸うこともそうですし、何より、「どんなアンティークに巡り会えるか?」このワクワク感は他の何にも換えがたいものがあります。
今日は、買付け前にしておかなければならない次の仕事の準備や、買付けのための買い物等、一日バタバタして過ごし(今回は飛行機のチケットなんて失くしたりしていませんよ!)、明日は朝6時半には自宅を出る予定です。たぶんまた今回も、自分の荷作りは最後になってしまうかと思いますが、「車の運転(長距離でも辛抱強く運転し、車庫入れが得意です!)」と並んで私の数少ない才能「パッキングの早業(ただ単に大雑把な性格だけという話も...)」のお陰で、軽くクリアしてしまうことでしょう。(うちのA型の河村はその正反対で荷物のパッキングにとても時間がかかります。)
向こうで、どんな物を見つけ、どんな体験をしたか、また戻りましたら「買付け日記」で皆様にお知らせしますね。それでは、行ってきま〜す!
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