さかざきが綴る「アンティークな日々」
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2005年04月16日(土) フランスからのお客様

今日は「横浜骨董ワールド」二日目。なんとフランスからのお客様のお相手をしました。京都の骨董祭でも外国人のお客様に接することは多いのですが、こちら横浜でも、沢山の外国人のお客様にお目にかかります。

ガラスカースの中をの覗きながら、なにやらお話をしている外国人の女性二人。よく耳を澄ますと、お話しているのはフランス語です。興味津々でガラスケースの中を見つめる彼女達に、思わず“Vous parlez Anglais?(英語を話せますか?)”と聞いたのが始まりでした。逆に彼女達は“Vous parlez Français!?(あなたフランス語話せるの!?)”と顔を輝かせ、そこからは片言のフランス語でお話ししました。エナメルのブローチを見たいと言う彼女達に「これは銀製で、1900年頃の物で...。」と簡単に説明すると“C'est guilloche?(ギロッシェなの?)”というなかなか専門的なお尋ね。結局、気に入っていただいたブローチ1点をお買い上げいただいたのでした。

“Merci beaucoup. Au revoir.”と二人を送り出し、「買付けの時にフランス語でお買い物をすることはあっても、まさかフランス語で物を売るとはなぁ...。」となんだか不思議な気持ちになったのでした。もっともっと沢山フランス語でお話し出来たらいいのになぁ。これからもより勉学に努めたいと思います!


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