さっき 恋人から電話がありました。
お通夜が無事に終わり、弔問の方々も帰られて、やっと少し一息ついたとのこと。
明日、お葬式なので、斎場にある簡易シャワーで汗を流したら、少しでも横になる様にしようと思うと。
前日に話した時、わたしの方は気にしないで大丈夫と言っていたし、実際、心身共に疲れて余裕のない時だから、連絡は無くて当たり前だと思っていました。
それでも、もうお通夜は終わった頃かなとか、時計をみてはその度、彼のことを考え、、、 にもかかわらず、沸き上がってきそうになる自分自身の不安や寂しさにこんな時なのに、と自己嫌悪。。
電話がかかったのは、ちょうどそんな時で。 声が聴けた安心感と共に、無理させてないだろうかと何だか申し訳なくて。
それでも少しは彼の癒しになれたのでしょうか。
無理はしないでね。と 言ったけど 「明日も連絡するからね」と。
離れた場所では ただ寄り添うことさえ、難しいけれど それでも。
明るく光るものにはなれない けれど暖めたい 仄かに けれど ずっと せめて あなたを照らし続けたい
月の明かりのように
|