中耳炎、1ヶ月以上、治るまでにかかったけど、お陰さまで完治。 目と鼻のアレルギー(花粉症?)も随分と治まり、 やっといつもの薬の量に戻った。
あちこちとガタがきだしてから久しいけれども、 痛いのと苦しいのには慣れる事なんてないなぁ としみじみ。
誰だってそうだろうけど特にわたしは毎回の血液検査の注射ですら ガチガチに固まり、針を刺されている自分の腕を見れないほど苦手。
苦痛に対して直接的にも弱いけど、精神的にもヘタレなので 恐怖心がすごくある。
実はつい2、3日前にも酷い胃痛で戻すわ、下すわして脂汗冷や汗ダラダラ ということがあったのだけど、その時も以前に病院で具合が悪くなって 血圧が極端に下がってしまった時と同じような感じになり、 ものすごく怖かった。
痛い時や苦しい時って、まったく他のどんなことも考えられなくなる。 どれだけ大事な人のことすらも頭の外で、ただただこの苦痛よ去ってくれと そればかり。
若い頃から苦痛には弱かったけど、それでも恐怖心や不安感というのは ここまでじゃなかった。 まだ何処かで、大丈夫って最悪はないって思ってた気がする。
例えば そういう厄災とか死とかってものを他人事や遠いものに 感じていたんだと思う。
今は、 そういうものが実はほんの枝道ひとつの違いで、あっけなく簡単に 降りかかってくることを身に沁みてわかっているから だから すごく怖い。
当たり前にできていたことの意味にふと気づいてしまって ギクシャク戸惑うように。
考え出せばキリがなく、一歩も進めなくなってしまうから 考えすぎないようにしているけれども。
こんな夜は 逝った先人達のことを 想う。
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