++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2007年01月05日(金) あっぷあっぷ犬掻きオボレカケ

出勤第一日目はとにかく終わった。
初日から残業3時間。
無我夢中で全力疾走の勤務時間。


覚悟はしてたつもりだし当然のことながら
何もかもが初めてでわからない状態。
それだけでも緊張感は半端じゃないのに
その上 三が日明けすぐのこともあって
自宅兼事務所には見知らぬ親戚の方や仕事関係の方々が次から次。

多分 これが自宅=会社にした場合、
問題・・というか向き不向きになってくるんだろうなと思う。
そして 社長はその形に向いている人。

正直 わたしには仕事初日にプラスしてものすごいストレス。
そういう対人関係に疲れてSOHOの道を選んだはずなのに
そのSOHOがきっかけでそこにいるわけだから皮肉といえば皮肉。

とはいえ 一応でもダテに歳重ねてないし、この仮面は自動装着。
精神状態とはまったく別次元で自然に見えるニコヤカさと明るさで
ご挨拶をこなしていく。
っていっても既に今現在 ほとんど顔も名前も記憶に無いけど。

人が入れ替わり来る中での仕事はとにかく目の前にきたモノを
必死でこなす・・というか 言われるままにやっていくので
いっぱいいっぱい。

脳ミソが頭の端っこからこぼれ落ちてくのがわかる。
頭からは煙があがってて目の前が霞んで意識が朦朧となるのを
気力と意地で踏ん張ってる状態。

ぶっちゃけ 全然わからない仕事を初日から完璧にこなせるなんて
天才でもない限り できるはずないのはわかってる。
ただ 誰もが通る道でも
自分だけがものすごくできてないんじゃないか
っていう怖さとか不安が若い頃のわたしにはすごくあって。
それで自滅することも少なくなかった。

今は随分 マシになったけど。それでも多分 余分な所に
力が入ってるのは性分もあるんだろうな。


とにかく1月いっぱいが第一段階で一番シンドイだろうなと思ってる。
仕事の流れを少しずつでも掴んでいけたら何とかやっていけるだろうし
やっぱりこれは条件的に有り難い話なんだ。

ただ 不安はある。

最大は知人と仕事をするという難しさ。
これが親友のレベルまでいってる相手ならまた違うのだけど。

その人がプライベートと仕事を綺麗に切り離して考えてくれると
有り難いんだけれども 人情家だったりイイヒトであればあるほど
むしろ 事情を知ってる、それも完璧に把握してる(ホントは
こちらからすれば半分も話してるかどうかなんだけど)と
自認されてるから 何とかしてやろうと厚意で干渉してくる。

これがむしろ一番こっちには堪える。
はっきりいうとわたしはそういうのが一番苦手だし煩わしい。

こういうヒトは自信家というか自分の正義と信じるものに迷いが無い。
自分の見えているだけが世界の全てだと信じて疑ってなかったりする。

味方=自分の思う通りに相手が動いている と認識して貰っているうちは 
これほど力強いことはない。
(その代償としてある程度の意に添わない干渉にも
甘んじなければならないけど)

ただし 敵にまわしたら かなり厄介。
こちらは裏切ったつもりなんてなくても
そのヒトにとって裏切られたと認識される行動を取った時点でアウト。
自分に迷いが無いだけに可愛さ余って憎さ100倍?徹底的に
叩かれる覚悟が必要。


そうはいっても 経営者としてはこのくらいでないと
やっていけないのも事実だと思う。

これは善悪の問題というよりもタイプと相性だろう。

言い方は悪いが自分がどこまで飼い犬の仮面を被り続けられるか。
それに尽きる。


今回も”はっきりいって余計なお世話なのでそこ触らないで
くれると有り難いんだけど”的な発言はあった。

鬱病のことに関しては話しているけど 一口に精神疾患といっても
至った個人差はあるし 現状からの往き方も千差万別。
身体的な病と精神の病の一番の違いはそこだと思う。

身体的な病でも1+1は2になると限らない部分がある。
精神的な病に至ってはそれはより一層 複雑に屈折している。

だから中途半端な自信たっぷりのご指導(これは誤解があると
申し訳ないので言い添えさせてください。わたし自身が友人と
呼ぶ人達に関してこういう印象を与えられることって無いのです。
それは言葉や文章からちゃんと読み取れる)は
ハッキリ言って(言わないけど)的外れ。
もちろん 頭から受け入れないわけではないし もっともだと
思う部分は参考にさせてもらうけどね。

それに絡めて子供達のことにまで及ぶと(神妙に聞いてるけど)
不愉快。お父さんがいない分 無理ないだろうけど
まだ甘い部分があるとか。

自分はその点 愛情を与えつつも厳しくしてるからって自信満々だったけど
お宅のお子さんの外での評判ホントにわかってますか?
社長の子供さんは決して心が曲がってるわけじゃない。
でも内で見せる顔と外での顔は明らかに違ってると思う。
複雑な感情と甘えたいのに満たされてない気持ちの寂しい顔、
それはわたしが少し近づいた位置にいる部外者であるから
見えるようになったものかもしれないけど。

そりゃ 過去に苦労はしたんだろう。その苦労あっての今。
それも わたしに話してないことだって当然あるだろうから
わたしには今現在見えている一面だけしかわからない。
だから ソレに関しては 大変だったんですね としか言えないし
言う必要はないと思ってる。

特に仕事絡みになれば尚更。
わたしは あくまで顔を合わせる仕事なら
私生活干渉無しが望ましいという考え。

それも過去はどうあれ 家族、両親のサポート体制万全、
お手伝いさんまで入れられる余裕があるヒトに私生活のご指導まで
受けたくないしそれこそ余計なお世話(苦笑)

わざわざ波風立てたくないからちゃんと聞いてる(フリ)してるけどね。


っていうかさ・・ホントにこの年齢に条件考えると
有り難い申し出なんだ。病気を抱えてる身としても。
きちんと毎月確実に入ってくるお金が欲しいし。

だからノラの ある意味縛られない生活から
無茶を承知で飼い犬になったわけで。

ここからはわたし自身のわたしの精神力との勝負だろうな。



自宅ドアを開けて「ただいま」って言ったとたんに
腰と肩と・・っていうか全身がギシギシ痛むのに改めて気が付いた。
実は一夜明けた今もまだ全身湿布だらけ。
デスクワークなのに精神の緊張と共に肉体も参ってたんだねぇ。

あっぷあっぷとオボレカケながらの犬掻きは続く。

不器用なやり方でしかできないけどそれでもさ
泳げるところまで泳ぐしかないもんなぁ〜と

もう一度 覚悟を決めて 遥か水平線を 見る。


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                               ゆうなぎ


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