| 2006年12月17日(日) |
チーム「ぽっぽ」のハナシ |
土曜から日曜にかけて久しぶりに下の二人が実家へ泊りがけで行ってて。 家には受験勉強の長男と仕事抱えた母(あたし)が二人居残り。
お互いにとにかく余裕無い。時は金なり。 嗚呼!って髪掻き毟りたい感じ。
そんな中 それでも食事は取るわけで。 食事取ると瞼が落ちてきたりするわけで。
マズイ!!とか思ったけど土曜日の昼から親子二人で 夜まで爆睡。 気が付けば外 暗いよ。 呆然。
でもこうなりゃ まぁ とにかく夕食食べて それから ちょっとナンか始まる世間話?
元々 趣味や思考が似通ってるもんで。 何がきっかけだったか忘れたけど 盛り上がって馬鹿バナシ。
そこで思わぬ共通の体験。
通称 チーム「ぽっぽ」 そいつらはバス停前の比較的大きい公園に 随分前からたむろしてる。
その数は半端じゃない。 総動員すると地面が灰色に見えるときもあるくらいだ。
そう・・ ヤツラは鳩。
平和の象徴とか言われることもあるけど このチーム「ぽっぽ」に関しては それは当てはまるとは思えない。
まずはあたしの体験談。
まだ子供が小さな頃。 ベビーカーに乗せて公園にお散歩。 ベンチに座ってポカポカと気持ちいい日差し。 そうそう・・オヤツに赤ちゃんビスケットあげようねぇ〜 で ご機嫌の我が子に握らせる。 子供は小さいから上手に食べれないので ボロボロ落とす。
そこに 鳩が2羽、3羽・・・ 良くあるのどかな風景・・のはずだった。 しばらく子供見ながらボンヤリしていると なんか鳩の数が増えてる。
え?それもなんていうか 囲まれてる? どうも子供がボロボロ落としてるビスケットが目当てみたいだ。 それにしても距離が近い・・っていうか近すぎない? 普通 ちょっと動いたりしたら 一斉に飛び立ったりする・・よね? だけど デンと構えて動かないどころか 包囲網が縮まってる〜〜〜!!! 鳩 なんでこんなにいるの?いつの間に?
それに目がふてぶてしいというか 怖いよ〜なんか明らかにつぶらな・・じゃなくて年季モノの目してるもん。
試しにちょっと大き目のビスケットを 遠くに投げてみる。
だだだだだだだ〜っ!!!とスゴイ迫力で ビスケットに群がる鳩。 ツンツンじゃなくてガツガツとあっという間に消えるビスケット。
で いっせいにまたこっちに迫ってくる。 それはまるでニヤリと笑って 「へへへ・・コイツら ええもん持ってるぜ!」とでも 言わんばかり。
だってさ・・座ってるベンチの横に平気で寄ってくる。 大慌てで再度遠くに今度は2.3枚ビスケットを放って それに群がってる隙に脱出成功。
それからは公園には近寄らなくなった。 少なくとも食べ物持った状態では。
あそこの鳩はただモンじゃないよ〜というと 今度は息子が体験談。
友達と数人で まだ小学生低学年の頃。 公園で遊んでいたらしい。
たまたま 仲間の一人がお菓子をいっぱい持ってた。 両方のポケットの中に後は両手に抱えて。 みんなに大盤振る舞い。 ベンチに座って分けようとしてた。
で 手に持ってたお菓子の袋を開けたら たまたま パァッとイキオイあまって お菓子が散らばっちゃった。
あ〜あ! って思ったけどしょうがないのでもう一袋のお菓子を開けた。
この時点で彼の身体にはお菓子のカケラがかなりひっついてて 周囲にはぶちまけちゃったお菓子が・・・。
こんなオイシイ状況を見逃すほどチーム「ぽっぽ」は 甘くなかった。
気が付くと男の子達はすっかりチーム「ぽっぽ」に囲まれてたらしい。 すっかり陣形ができあがってた とお兄が遠い目をして語る。
男の子たちはそれでも まだぽっぽの力を甘くみてたらしい。 ちょっと脅かせば飛び立つだろうとか。 でも それは逆効果になった。 捕獲体勢から驚かされたことで攻撃捕獲体勢に入ったぽっぽ。 お菓子を抱えた男の子に飛び掛ってきた。 パニックになったのはその男の子。 叫びながらお菓子を散らばらせながら逃げ出したとたんに 悲劇が彼を襲った。 思いっきりすっ転んだ。顔面スライディング。 潰れて服についたお菓子に群がるぽっぽ達。
お兄たちは思わず凍りついたけど とにかく仲間の所にかけつけて お菓子を遠くに投げてそれを囮にして救出したらしい。
まさに命からがらの体。
それから暫くお兄たちはその公園に近づかなかったらしい。
恐るべし!!!まさにチーム「ぽっぽ」! どうもお兄のハナシによると偵察部隊が常に公園の一番良く見える バス停の屋根の上に並んで獲物がきたらすぐに偵察にいけるように してるようだ。
その力は年々 強大になってる様子。
あれがトラウマになって鳥怖くなったもんなぁ〜と話すと そうそう!同じ同じ!と大きく頷くお兄。
しかし チーム「ぽっぽ」 みんな丸々してて目つきが鋭い。
すごいよねぇ〜とチーム「ぽっぽ」 (っていうのも あたしとお兄で命名したのだ!) バナシでみょーに盛り上がったのでした。
この夜はとにかくこのバカ話で 久々にお腹の皮がよじれるくらい大笑いした。
暫し 受験も仕事も忘れて 鬱憤晴らすかのごとくひいひい言って笑い転げた。 気が付けば夜中。 笑い転げたまま 眠りこけてた母と息子。 まったくナニやってるんだか!
しかし チーム「ぽっぽ」タクマシイ。 ここまでくると生きる胆力に感嘆すら感じるよ。
久しぶりにお兄もあたしもあんなに笑った気がする。
今度 公園横通るときには チーム「ぽっぽ」がどうしてるか見てみよーかなって思ってる。
そーっとね。
そうしてお兄にまた報告してやろうっと。
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ゆうなぎ
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